Judgement
...の前に爆睡してる間に大相場が終わってた
これも相場のあるあるだ
常にその場にいられるとは限らねえのよ
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ただその前に昨日は、もう中国様の初動で額面3倍勝ち逃げてる
此処連日香港様が俺の主体だったけど、昨日こそは上海様が主役
10:30初動でいきなり50pips下降が来たので、あれでもう初動の戻し狙いを即断
60pips戻ったけど、それが騙しである事はわかってる。そこはもう総合的な戦略判断に基づく、戦術的な経験値
その次の折り返しはさすがに抜けるのに手古摺ったけど、あれはもう一度は抜ける形
ただ同時に入ってたHK50の方が微妙にしつこくて、ちょっと嫌だった...ので初動の勝ち逃げは額面2倍だった
その後HK50の下付きを待って逆張りで少し足して3倍達成
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昨日に関しては戦術以前に戦略判断が肝で、夜中のデカいリスクオフを完璧に予想していた訳ではねえけれど大筋としてリスクオフ継続という市場は予測の範疇だった
「リスクオフ相場と概ね読んでいたから」...中国様の初動が、その流れに即した動きだと判断したんだよ、要点はそこなんだ、昨日に関しては
nVidiaの決算は俺は市場は織り込んでいる動きと見ていた...というよりも、リスクオフ、株売りドル買いに一定向いていく流れを変える訳ではねえ、と見ていた
どんな影響力があってもnVidia中心に世界が回ってる訳じゃねえんでよ
昨夜あんなにデカく下げるまで予測してた訳じゃねえが、リスクオンとは思ってなかったってことさ
その伏線となる判断基準は大きく二つあった
一つは、ドルストのリテール
二つは、中国市場のチャート形
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投資家投機家であってさえ日本人多数派が気にするリテールてのは結局ドル円でしかねえんだが
(それ以前に、どれだけの投資家投機家がリテールという概念を気にしてるやら)
俺はドルストのリテールを見ていたんだ、ここんとこずっと
nVidia中心に世界が回ってる訳じゃねえ以上に、世界はドル円中心に回ってねえんだよ
世界最大流通ペアは、どこまでもユーロドルなんだ
そして圧倒的にドル売りに寄り過ぎていたんだよ、ずっと。ユーロドルもポンドドルも
ミセスワタナベどころじゃねえ。証券会社によっては7割を超える「ドル売り」になっていた
つまりドルが売られ過ぎ相場だったんだ、ここんとこ
「上がり続けるドル円」としか見てねえ日本人は、今の相場が「ドルが売られ過ぎている」という視点を、どれだけの人間が理解してた ?
俺はしっかり「それ」を見ていたぜ ?
だから、俺は一昨日もドル円の買いではなくドルストの売りを優先したんだよ。
つまりドルストが売られた時に、仮にクロス円がつられて下がった時(クロス円のリテールも今相当偏ってるが、合成通貨の上にマイナー通貨だから、最重視はしてねえ)、ドル円が下ドカンはしねえ迄も一定下に押される可能性があったからだ
(X軸間違えて、損切りしちまったけどな...結局、ドル円で取り戻した訳だが)
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二つ目の視点は中国株式市場のチャート系が、一昨日の時点で明確に下降トレンドに変わったからだ
昨日、俺は香港様の所謂「200上300下」...の形に対して、上の240においてその後下値を切ってくる可能性は高いと見ていたが確信はなかった、と書いた。
もう少し詳しく解説すると、あの時240の上に4時間ミドルがあったんだ
つまりそこまで戻す可能性はあの時点では一定あったんだよ
その場合、19600辺りから下げてきた流れは一時的な調整に過ぎず、4時間ミドル攻防の後WTになっていく可能性があった。
香港様の場合、「400上500下」て形はなくはねえし、昨年来何度か見てんだが、それは昨年の下降トレンドだからあった形で、昨日時点でそうではねえよな
その状態で「400上500下」は、可能性0ではねえものの高いとは見てなかった
そして、その流れは例え19600上を越えていかねえにしてもリスクオフじゃねえよ、決して
だけど、事実として一昨日「そう」はならなかった。「200上300下」を描いた
この形の時点で、近いのは上の4時間ミドルじゃなく、下の日足ミドルなんだ
これも以前俺が書いたよな、俺はEMAの距離感を大事にしてると。これはミドル線も一定同じ意味を持つんだ
つまり、一昨日の香港様の動きは、明らかにここまで上昇トレンドが続いてきた中国株式市場が明確にトレンド転換...とまではいかずとも中期目線での調整下降には入ったことを意味するんだ
実際、昨日大幅下降で香港様は日足ミドルにほぼ近いところまで下がってる
それを昨日の初動の時点で、「ほぼそうなっていくだろう」と読んでいたから、ここ数日動かなかった上海様が初動でいきなり50pips下げてきた(上海様の50pipsは香港様の100pipsに相当する意味がある)時点で、「木曜リスクオフ」はほぼ確信し、その戻しから叩き売った訳だよ
勿論、戦術的に一定上を見に行く可能性は0じゃねえが、持ち上げられてもそれは騙しになるだろう確信はあったから、いくらでも取り戻せると読んでいた。
そうならずにあっさり下がったけどな
で、その場合に「あっさり下がる」ことも経験値で分かってたよ
中国様との戦いは、本当に色んな修羅場を潜り抜けてきたから、初動で大体わかるのさ、パターンが
何度も言うように将棋や囲碁と同じだよ。戦型をどれだけ記憶してるかの勝負て事さ
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先生の昨夜の実演がド修羅場過ぎてすげえ...あそこから勝ち切る戦術能力がマジ天才。
先生もやっぱ、基軸戦略はドルストの売りか...先生も、俺と同じこと考えてる可能性ある
つまり今現在、「ドルは売られ過ぎ」相場だってこと。先生もリテールは意識してるやるお方だから
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そして今日も、俺のXは、パレスチナからの子供たち死体祭り
最近、現地のお医者さんフォローしてるから上がってくる写真と動画が色々すげえ...
黒焦げ死体、損壊死体、血まみれ死体、泥まみれ死体、顔が潰れてる死体...etc。朝から殺され方のバリエーション豊かな子供たちの死体が盛りだくさん。
写真や映像程度では俺も慣れちまってるから、飯も普通に食えるぜ ?
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14:55
本日分のトレード終了。ヤバかったのでここで終わらす。額面倍額で勝ち逃げ
今日は、中国様HK50初動は結果的にチャート見れば簡単そうに見えんだけど...ぶっちゃけ、判断難しかった
だからやんなかった。後場まで待った
だけど後場も結果論難しかった。危うく往復ビンタ...になりそうな処で力ずくでねじ伏せた形。結果勝負を決めたのは、売り
このド底で売るのは勇気いるんだが...昨年の下降相場の時に思い知ってんだよ。中国様は此処から下がありうる
勿論、反転しねえ訳じゃねえよ
だけど、下降トレンドの中国様は、EMAが接近してる状態では、EMA攻防で大体力尽きんだよ
よし!!...つって上に行くように見えて、砕け落ちてくんだよ
この形が出るてことは、中国様に関しては完全に今は下降トレンドだってことだ
15と60の間で何回か上に行くぞ !!...的な挙動見せてくれやがったもんで、なまじ反転狙いしてたから引っかかっちまった
だけど、やっぱ反転するにしても、1回下に乖離作ってからだよな
ドル円とポンド円について、上下逆で同じことを俺はよく言うよ。
下がるにしても、1回15EMAの上に乖離を作ってからだと
上下ひっくり返しても同じことが言えんだよ
つーことは、やぱ中国様は今は下降トレンドだってことだ
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初動が結果後からチャートだけ見れば簡単そうに見えて、実は難しかったつーのは、あれは初動で一度上を見に行くかどうかというそこからして迷う形なんだ
昨日とは違う訳だよ。昨日は分かり易かったよ
何で今日は難しいか。初動の動き出しからして大して動かなかったんだ
いつも初動で1分足1本上か下かに大きく跳ねてそれに対するリアクションが色々発生するんだけど、それで感覚掴んでんで俺は
今日みてえに大して動かねえ場合は判断迷うんだ
かつ日足ミドルの至近距離だったんだよ
だから、騙し上げもなしでいきなり下に行く可能性もあったし、逆に一度上という可能性もあったけど、香港様の初動にしては珍しく、アルゴ惰性だけで動いてるような遅さだったんだ
あれをやられると、初動がわかんねえ
ギャンブルになっちまうんだ
で一定時間たって上に行った
普通に考えればリスクオフ相場である上はそこから下げてくるだろう...とは読んでたけど、今日に関しては日足ミドルの至近距離だし、中国様のここまでの上昇トレンドという前提を踏まえて、そこから今度こそ4時間ミドルに向かって戻しがかかっちまう可能性も一定あった訳だ
そこで売って、仮に戻しがかかったらそれこそド修羅場になっちまう
ステイツ様ほどではねえにしても、中国様が昇竜拳かかる時に逆らったら、それはそれで死んじまうぜ
結果論そうはならなかったけどな。リアタイではわかんねえよ。
だから後場まで待ったんだ
後場はデカくは動かねえけど、前場よりは状況が一定判明してるからな。幅は取れねえが難易度は前場より下がることが多いのさ
で、昨日と同じだ「200上300下」の形だった訳だ
かつこの状態で日足ミドルに対して一定切り下げを作った訳だ
てことは、ここで考えられるのは、日足ミドルを一定下に切った以上、ここまでは上昇トレンドだった訳だから、戻しはかかる可能性が高い
だから反転狙いだったんだよ。一定
ところが、大して強さを感じねえ(金曜日だし、昨日のファンダは確実にリスクオフだからな。Good news is bad news...て仕組みは健在だよ)内に、60が接近してきちまった
この至近距離だと一回下に乖離を作るはずだ。そこを狙った。
このド底から売ったのは俺史上初めてかもしんねえな
この下からでもショートできる先生もいるんだが、俺は苦手だった
それは成長と言えば成長なんだろうな
香港様の場合、その乖離だけで100pips位は行くから(結果60pips位で今戻してるが)
勿論、その乖離が出来た後のド底買い戦術...は勿論ありで、今までの俺はどっちかつーたらそれを狙ってた。
だけど上海様、DOW様、日経を見た時に...その切り返しがあるかどうかの確信がなかった。
S1までまだ距離があんだよ。欧州初動で一気に、そこまですっぽ抜けちまう可能性も低くはねえように見えた
つまり、どっちに転ぶにしろ下に一定乖離を作る可能性はほぼ確実だろうと
だから勇気をもって踏み込んだよ
呪文
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