帝国陸軍メカ歌姫初登場 (第一機械化歩兵大隊特殊広報課)
予算が総務省から全面補填されたこともあり、技術部の無駄な努力(谷澤中尉の発言)もあって超美少女機体3体の登場となった。
彼女らは、広報や各自駐屯地への慰問公演を行うこととなる。所属は第一機械化歩兵大隊特殊広報課となる。
勿論、彼女らの仕事は歌を歌う広報だけではない。本当の目的は、広報の影に隠れた諜報活動である。
可愛い歌手が凄腕の諜報員とは普通思わない。第一機械化歩兵の本当の業務は外見の良い特殊諜報部隊なのだ。
それは、気付いた時には瞬殺される外見に似合わない殺戮兵器でもある。
また、同一の機体が国主儀仗隊として一個小隊(15体)派遣される。
以前から帝国女帝から国主儀仗隊に女性登用を希望されていたが、警備上の理由で許可されなかった。
その点、女性機体の機械化歩兵であれば外見こそ女性でも警備能力は特殊部隊相当を持つため実現した。
機械化歩兵であれば一個小隊15体でも完全武装で、通常編成一個中隊相当に匹敵する戦闘能力を持つ。
総務省は、国防省を通じ遠藤少佐の推進する機械化歩兵の配置拡大構想に参加意向を正式表明している。
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