薄暗いバーでクマ組(?)代表と邂逅する芭紅子
気付けば薄暗いバーに居た。
(な、なんか得体が知れない…けど助けてくれたみたいだし…)
ずぅっとにやにや妖しい笑みを浮かべる背広姿の女性は他愛のないことを話しかけてきた、と思う。内容は今となっては忘れてしまったけど。
ただ、場所のせいなのか、あの人のせいなのか、次第におどおどしている自分が馬鹿らしくなっていく感覚になったことだけは覚えている。
しばらくして、ノンアルコールなら学生でも問題ないだろう?とカウンター越しに出してもらった綺麗なカクテルを飲むと、次第に眠くなってきた。
「そうだ、しっかり休むといい。今日は他に誰も来ないからここはどこよりも安全さァ…」
微睡み、再び私はカウンターに突っ伏すようにして意識を手放した。
アスタロトさんが芭紅子をメフィストフェレスさんのバーに連れて(転送?)くれました。
https://www.chichi-pui.com/posts/05aa621a-d20f-4b59-882f-d953b3799067/
メフィストフェレスさんは先生もやってくれている悪魔なので学生に飲酒はすすめないだろう(というか気紛れで『悪魔』より『先生』を突然優先したりその辺の倫理観が捻じれてそう)
ということでノンアルカクテルを提供させてみました。
呪文
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