ニーアさんの方のフラグも進めておこう
実際のライブなんて言ったこと無いので適当に作ってますが。
どう考えても客席から見える場所でなんかやってるなこいつらw
「どうしたニーア。そんな顔でファンの前に立つつもりか?私の好きなニーアはこんなに可愛いんだぞって自慢させてくれよ」
はあ、まったくこいつは。
きっとこの好きには特別な意味はないんだろうけど。
でも、好きなんて言われちゃったら…
気合いを入れるしかないじゃない。
「ふんっ言われなくてもステージに立ったらいつだって最高の私になって見せるわよ。だって、私は最高のアイドルになるって誰かさんと約束したしね」
これは嘘ね。
最高の私はいつだってあなたの前にいる私だもの。
でも、さっき言ったのもけしてまるっきり嘘じゃないわよ。
心配性な誰かさんはどんな時だって私のステージを見に来てくれたもの。
いや…流石に重要な会議をすっぽかして来たのだけはどうかと思うけど…
だから…私のステージはいつだって最高の私なのよ!!
あんたの前でぶさいくな私を披露する?
はっまっぴらごめんだわ。
「いい、そこで見てなさいよ。この私がいつかトップに立つその時までね。ねえ、私のファン第一号さん。あなたに…ううん…私のファン達に私が最高のアイドルだって魅せつけてやるわ」
このゲートをくぐったら、私は最高のアイドルなんだから。
例え今は違ったとしても、いつか絶対につかんでみせる。
かつて私が望んで、あなたが…ううん、あなただけが後押しをしてくれた私達の夢を絶対に実現してやるんだから。
さて、魅せつけてあげるわ。
皆に、私に、そしてあなたに。
さあ、最高のアイドルを始めましょう!!
届け、私の歌、私の想い。
私のすべてよ届け、旋律にのって。
誰かが言ってたわね。
客をジャガイモと思えって。
でも、私は違う。
私の歌はジャガイモなんかに届かせたい訳じゃないもの。
私の歌を届けたいのはあなた。
だから私は皆をあなただと思って歌うわ。
私のファンも、スタッフも、付き添いできただけの人も…
それに、あなたも。
私は全部をあなたと思って歌うの。
届いて私の想い。
届かないで私の想い。
いつか私があなたに伝える勇気を持てるまで。
呪文
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