実験台の少女
少女「んん~!むんん~!」
ここはとある病院の跡地。言わば廃病院。そしてその中の手術室に一人の男と一人の少女、そして数匹の犬たちがいた。
男は白衣を身に纏い、眼鏡をかけた怪しげな男。いかにも狂った科学者のような外見をしている。
少女の方はいたって普通の女の子だ。だが、普通でないところが一つだけあった。それはその少女が拘束されている事だった。手術台に手枷足枷で拘束され、口にはボールギャグと呼ばれる猿轡がされている。これにより少女は逃げることも助けを呼ぶことも出来なくなっていた。そう………少女はその男…マッドサイエンティストに誘拐されてここに連れてこられたのだ。そして今まさに、マッドサイエンティストの実験の実験台にされようとしていた。
回りの犬たちはどこか弱っているように見える。それに、この犬たちが一体何故ここにいるのか?それも謎だった。
マッドサイエンティスト「さて……まずは…」
そう言ってメスを取り出すマッドサイエンティスト。キラリと輝くメスに少女の目が見開かれる。
少女「んんん!んむぅ!ふむうう!」
何とか首を振って抵抗しようとするが何の意味もない。それどころかマッドサイエンティストの狂気をはらんだ目が笑みの形に歪む。
マッドサイエンティスト「そうかそうか!そんなに私の実験台になれるのが嬉しいか!」
少女「むぐうう!んんん!むんううう!」
違うと言いたげに必死で首を振る少女。だが、マッドサイエンティストには全く伝わっていない。いや、そもそも伝わっていたとしてもこの男が実験を辞めることは無いだろう。
何故ならば………この男はこうやって今までにも何人もの少女を実験と称して生きたままメスで斬り刻み、他の動物のパーツや臓器を移植と称して糸で縫い合わせて結合させた趣味の悪い作品と称する死体をいくつも創り上げて世間を震撼させた快楽殺人鬼だからだ。
そう、男は科学者でも何でもなくただの殺人鬼だったのだ。
マッドサイエンティスト改め快楽殺人鬼「さあ……君はどの犬と一緒になりたい?一つになりたいんだい?」
少女「ん!んむ!ふううむううう!(やだ!いや!誰か助けてぇ!)」
少女の瞳から涙が溢れ、必死で助けを求めていた。
その時………。
???「ここね!」
バアン!
突如手術室の扉が開かれる。廃病院なので別にロックとかかかって無いのだ!
そしてそこに現れたのは……。
小鈴「ここの廃病院が妖しいと前から思っていたのよ!あなたが連続少女動物結合殺人事件の真犯人!普段はすぐ隣の公園でホームレスのふりをしていたんですね!警察の眼は誤魔化せても、この天才美少女中学生名探偵赤上小鈴の眼は誤魔化せないんだから!」
殺人鬼の前に颯爽と現れた赤髪ちゃんこと赤上小鈴。
推理が特技という彼女が快楽殺人鬼を追い詰める!
快楽殺人鬼「てい」
小鈴「あう!」
ボカリと殴られてアッサリ目を回す小鈴。弱い!弱すぎる!
快楽殺人鬼「何じゃいコイツは……まずはコイツから作品にするか」
そう言うと、小鈴の服を脱がし始める快楽殺人鬼。
小鈴ちゃん大ピンチ!
つづく。
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