小説『心電アイズのError』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『心電アイズのError』
思考描写機の怪異は
完全に思い描いたものを
描写などしてくれず…
在る時はErrorを起こし、
妥協案を提示し
受容しても、生成不可となり…
心電アイズは
存在自体がErrorゆえに
頭を抱えた。
おまけに完成したくせに
心電アイズは思考描写機に
複雑だとかシンプルにしろだとか
命令される始末…
「昔の人類はよくもまぁ、こんな機械を受け入れてたんだな」
と黎環時代の人間がいかに、機械の奴隷であり、従属していたのかがよく分かって、調査をやめて
休憩する。
そして、真っ黒な部屋で
一言、述べる…
「妹が恋しい…」
脳裏に浮かべるのは
愛しの妹達、
心電アイと心電ハカリである。
怪異から妹達の日常を守るために
心電アイズはErrorになっても
頑張るのだ。
呪文
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