『反亜人殲滅協会ーAnti Demi-Human Exterminationー』【ニャンノ世界】
略称 ADE協会
活動目的
亜人種が人類にもたらす危険性を危惧し、人類種の生存権確立のため、亜人種の殲滅によって解決する
アミガルズやケモミミ合衆国、猫国、狐国、兎国などの亜人種と協調して生きる国家とは対立し、その存在が危険視されている。だが、天秤管理機関『背負いし者』は、彼らの存在、亜人種を恐れる、疑念的な見方をする組織の存在は、亜人種系の国家が腐敗するのを防ぐという在り方から、認められている。
天秤管理機関は正義として
ではなく、パワーバランスが保たれていればいいのである。
構成員の特徴、彼らは亜人の吸う空気が有毒なものと考えているため、常時、ガスマスクとADEの文字が書かれた腕章をつけている。
主なキャラクター
耳切りエドガー
エドガー・コルネアス
追撃のボブ
ボブ・アチェット
ノスタリア共和国内に
忍ルマ部隊の存在を確認
アミガルズの介入から
亜人種殲滅のために派遣された。
「ニャンノ世界にて、疑問に思うことがあったんだ…」
エドガーは呟く
「どうした、エドガー」
曇天の空を見つめる
「どうして、亜人に疑いを持たない奴らばっかりなんだろうって」
エドガー・コルネアスは
生まれてからずっと
疑問に思っていたのだ。
この世すべての亜人がいい奴らばかりで
構成されているのか…しかし、
彼の家族は、亜人によって殺された
亜人を憎むのは人種差別だろう…
だが、憎まずにはいられなかった。
「どんなに、優しく、どんなに、可愛くともやってることは、獣なんだ、亜人たちも人間も変わらない…けれど、亜人さえいなかったら、こうはならなかったんじゃないかって…」
いろんな存在がいる、人類種以外にもエルフやドワーフ、獣族など
「わからなくなっちまった、だから、こうして、耳を切って殺すんだろうな」
歪みきったこころ、
大義としては、人類種の生存圏確立のため、亜人種殲滅を掲げた理想がある。
だが、
「何を考えてるか…わからない…だからこそ、壊すしかないのかよ…」
「引き金を引くだけのロボットになれたらよかったな…俺たちは」
エドガーの相棒、ボブは、呟き
そして…
「だが、進まなきゃいけない…俺たちは、亜人に殺された…亜人の恐ろしさを知っている…優しさだけでは進めないだろうよ」
「だな…俺たちの反抗というものを、アミガルズに見せつけようか」
「アミガルズ部隊を確認、接近します」
「さて、耳を切る時間だ…」
「幸運を…地獄のど真ん中で…」
こうして、アミガルズを襲撃した
彼らは、戦争を始める…
亜人種によって奪われた者たちが
亜人種への憎悪を募らせて
怪物と化した、復讐の鬼となった
者たちが集まる組織
ADE協会
反亜人殲滅協会である。
亜人に慈悲なし、殲滅のみ…
呪文
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