慌てん坊の……
大張り切りで売り場へとやって来たアルバイトのミコトちゃんは驚きの声をあげる。
「あれ、言って無かったっけ……?」
「そういえば先日店長から聞いたかも……」
とは言え、バックヤードにこれ見よがしに置きっぱなしにしていた私にも落ち度はあろう。やる気があるのはありがたいし、折角着てくれたのだから今日はそのままでいいよ……と彼女に伝えた。
「本当ですか? やったぁー!!」
漫画のように目を「> <」にしながら喜びを表現するミコトちゃん。ぴょんぴょんと跳ねる次いでに別の部位がばるんばるん!と弾んで何というかその、目のやり場に……困る(笑)
「ははは、とても似合ってるからお客さん達も多分喜ぶと思うよ」
「へへへ、そうかな〜」
倉庫には来る商戦に向けて入荷していた大量のプレゼント候補達が控えている。子供への贈り物だけでなく、日頃の自分へのご褒美に、という大人だっているだろう。
俺達のクリスマスはコレからだ――!!
【つづく】
【以下、余談】
神田、生きてます。(挨拶)
お久しぶりです。投稿出来ない日々が続いていましたが、生成だけは細々と続けておりました。週明けにまた企画モノをやりたいと思い、その先行公開になります。
良かったら、また見てやってください。
それではまた〜
続きはこちら
https://www.chichi-pui.com/posts/1bb01389-e4f7-4a4f-bc8b-1d3b995773eb/
呪文
入力なし