i2iでの破綻修正術✨
朝焼けの海岸に佇むししょちゃん🐱
ちちぷいルーキーズ応援作品としてもう一つ✨今回は、ちちぷいi2iを使った破綻修正術をご紹介します😊
皆さん共通の悩みとして「指の破綻」というのがあると思います💦AI画像生成において、人間の手指の描画は最も難しいものの一つだと言われています💦複数の関節があり、指一本一本がそれぞれ違う角度に曲がり、且つそれが左右別々に存在し、見る角度によって全く違う形に見えるということがAIには認識しきれないのです💦そもそも、私たち人間ですら絵に描けと言われても簡単には描けませんよね😅💦
「perfect fingers」というプロンプトである程度抑制はできますが、それでも完璧に破綻を無くすことはできません💧そんなわけで「あって当たり前」と割り切って、もし破綻した時に修正する術を知っておいた方が気が楽だと思います😉
皆さんはi2iを元画とは別のモデルにするのに使っているかと思いますが、私は裏ワザ的に同モデルで使います😁
今回の画像の2枚目がV4B高解像度版ですが、見ての通り指が破綻しています💦
これをプロンプトをあれこれ付け足して修正するのはpuiと時間がかかりますので、手っ取り早くi2iしてしまいます✨
i2iをする際は、モデル選択を同モデルにしてシード値も固定にして元画と同じ数値を入力します✋ここでシード値をランダムにしてしまうと、人物の顔や背格好が微妙に変わってしまうので、私のようにアイデンティティのあるオリジナルのキャラクターを持つ人には必須なのです😤
次に詳細設定を開いてストレングス値を0.6に設定します✋ストレングスの同一構図維持限界値は0.46といわれていて、それより大きくなると徐々に変化していきます✨私は個人的に0.6以上を「高ストレングス」と呼んでいますが、これは構図の変化が大きくなるからです✋(i2i先をTOPAZにすると服装が全く変わってしまうくらい変化が大きくなるので注意⚠️)また、元画に破綻が無い状態で0.6以上でi2iすると逆に破綻します💦
今回のように、指が破綻している状態で同モデル、同シード値、ストレングス0.6でi2iをした結果が1枚目の完成作品になります✨指の破綻が直っているのがわかりますね😉副作用としては、背景にも変化が現れることですが、これはまぁ特別拘りがある訳でもないので個人的には許容範囲です😋
いかがでしょうか❓あくまでもi2iのストレングス値の大きさによる変化を狙った裏ワザ的な方法なので、効果は保証できません(私も100%成功しているわけではありません)が、試しにやってみる価値はあるかと思います😊
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 10
- Seed 179483172
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0.6
- Noise 0.01
- Steps 30
- Scale 10
- Seed 179483172
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0.6
- Noise 0.01