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お家再興のために身を捧げたお嬢様episode2 ④苦痛を越えた快楽

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「魔王」と呼ばれる魔物が、なぜ頻繁に人間の版図を犯さないか?

それは、待ち受けた方が腕に覚えのある、名を上げようとする退魔士が討伐に訪れるからだ。
魔王に挑もうとするほどの退魔士の多くは強大な力を持ち、その耐久力で魔王が犯しても壊れない可能性がある。
こちらから攻めたところで、自分の獲物に相応しい者がいることは極めてまれだからだ。

だから、この侵攻は鬼にとっては暇つぶし。
戦闘力にしても、犯して楽しむことが出来る退魔士の存在もまるで期待していなかった。

だが、果敢に鬼の迎撃に挑んだ少女退魔士、姫川明夜はそのどちらも満たすことが出来る、望外の獲物となった。
力及ばぬまでも鬼相手に小さくないダメージを与え、渾身の一撃にも絶命せずに耐えきる能力の持ち主とまみえたのは久しぶりのことだった。
仲間を逃がすために囮になり、その身を差し出した少女を魔王の一柱である鬼は戦いでいきり立った逸物で容赦なく犯していく。

「あぐ……ぐぅ、あ、ひぅ……かはぁ……」

いかに濡れていようと、魔力により強化されていようと、受け入れられる限界を超えた逸物の挿入は苦痛が勝り、明夜は呻くような声をあげながら、鬼にしがみつく。

「かは、ひゅぅ、あ、はぁ、ひぅ、かは、ひゅぅ……」

怒張の半分も収まらないが最奥まで達した逸物の侵攻が終わり、明夜は喘鳴音に近い呼吸でどうにか肺に酸素を取り込む。

明夜の顔は鬼の顔に対して違和感がない位置にあったが、それはまるで巨大な逸物を台にしているかのようなものだった。

遠めから見れば大人と子供という次元ではないほどの体格差に痛々しさしか感じられない。

「普通は何とか入っても裂けちまうんだが、大したもんだ。まあお仲間の中でぶっ壊れなさそうなのお前ともう一人くらいしかいなかったからな。足止めにお前が残ったのは正解だよ」

返事を返すことも出来ない明夜の小さな乳房と乳首を弄びながら鬼は耳元で呟く。
痛々しいを通り越してまで広がっている入口だが、出血はなく、襞の蠢きで確かに鬼の逸物に刺激を与えてくる。

「はぅ、あ、はぁ……あぅ、はぁ……」

苦しい吐息が穏やかになると、代わりに色が混ざり始める。
膣内を鬼の逸物に制圧され、強力な媚毒が混ざった先走りをしみ込まされ続けてはどんな退魔士でもたまらない。
魔物に犯された時点で、敗北は決定的なものとなり、もう二度と逆転の目はないのだった。

「あぐっ! かはぁ! いぎぃ! はぅ、いぎぃ!」

ある程度馴染んだことを確認すると、鬼は容赦のない抽挿を開始する。
色を含み始めた吐息は、その勢いに再び苦痛を示す声に変わってしまう

「むり、くるし、かはぁ! ぐぁ、あぐ、ぐぁあ!」

逸物と言う杭を打ち付ける槌のように、魔物は明夜の最奥を勢い良く揺らし続ける。
苦痛に涙と鼻水と涎を垂らし、さすがの美少女も人に見せられないような顔に変えられてしまう。

「あ、んっく、あ、ふぁ、あぐ、あ、ふぁ……ん」

だが開発されつつある身体は、その苦痛の中にある僅かな快感をみつけてしまう。
そして、苦痛よりはと、その感覚に縋ってしまう。

「あん、あ、っくぅ、あ、はぅ、あ、あああんっ!」

望んだ快感は、苦痛と逆転し、いつしか明夜は甲高い声をあげ、逸物からもたらされる刺激に翻弄されていく。

「ほう。エロい声あげるじゃねーか。ガキかと思いきや、その声はちんこに来るぜ。まだ締め付けやがるし、とんだエロ退魔士もいたもんだ」
「あひぃ! あ、ふぁあああんっ! あ、あっくぅ、あ、はぅ、あ、はぁああああんっ!」

鬼のなぶる声はもう明夜には届かない。
意識と退魔力の全てを結合部に集中しないと、あらゆる面で『壊されて』しまう。
そしてその命への危機感が生存本能を刺激し、より強い快感となり明夜を襲う。
そして、蠢く膣内は鬼にも久しぶりの快感を与える。


「イケそうだぜ? おま●こでの射精とか100年ぶりか……」

討伐に来る名だたる女退魔士を全て返り討ちにして犯してきた鬼だが、その巨大な逸物とぶつける欲望の激しさに、大抵は射精に至るまでに女性としての機能は破壊されてしまう。
純粋な性器の触れ合いでの久しぶりの射精に、鬼は明夜の腰を尻ごと掴み最奥に向かって白濁をぶちまける。

「あひぃいいいい! ひぅ、ひゃああああああんっ!」

初めての絶頂の時に知った明夜の最大の弱点。
孕まされることを潜在的に望む姫川家の女の身体は、子宮に精子を注がれることで、問答無用の絶頂に導かれてしまう。
身体が浮き上がると錯覚するほどの激しい射精に、明夜は身体と意識を飛ばさないように、鬼に必死にしがみつく。

「はひぃ、ひぅ……赤ちゃんの部屋に、赤ちゃんの素が、いっぱい……。鬼の子供、孕んじゃ、らめなのにぃ」」

お腹までぽっこりと膨らむほどの精液を注ぎ込まれ、明夜は正体をすっかりとなくしていた。
本能に従い、言葉とは裏腹になおも少女は腰を揺らし、さらなる射精をねだる。

「まだ終わらねーぞ。壊れるまで犯してやる!」
「ふぁあああん! ひぃいいい! あひぃいいいい!」

零れ落ちる精液を潤滑油にして、鬼の凌辱は続く。
槍に貫かれた磔のような姿で、少女はいつまでも犯され続けるのだった。

==================
この体格差と規格外の逸物で感じちゃうとか明夜ちゃんマジエロ退魔士。
膣内射精で強制絶頂体質は魔物相手でも変わらなかったね……。
次回、このまま限界まで犯された明夜を鬼は拠点に連れて帰り孕み袋にしようとするが……。
更新をお楽しみに

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