ウェスティリア国史XLⅣ remake
グランゼンにて戦っていた連合軍は戦死者は出しながらも魔皇軍の殲滅を順調に続けていた。進軍を続けていると突然グランゼンの風景が一変する、一面の雪景色と猛吹雪に襲われたのだ……この異常事態に連合軍は慌てふためく。
「何だよこりゃ!」
「雪中装備なんて持ってきて無いぞ!」
グランゼンでの戦争経験があるウェスティリア王国兵は冷静に判断する
「何かとてつもないヤバい奴がいるかも知れない!気を抜くな!……一応グランゼンの者に聞くがこんな事はあり得るのか?」
グランゼンの兵士は雪に悪戦苦闘しながら答える
「雪が降るのも30年降りの奇跡だ。猛吹雪なんて観測記録に無い。」
それを聞いたウェスティリア王国兵は即座に叫んだ
「陣形を組め!」
そして陣形を組んだ瞬間に地響きが鳴り響くと同時にレスランド兵士が叫んだ
「なんだあれは!」と
呪文
入力なし