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美味しいの魔法

使用したAI Custom Model
かつて「班目の稲妻」と恐れられた傭兵がいた
それはまだ齢17の少女であった

彼女が知るのはただ目の前の敵を倒す術のみ
いつ終わるとも分からぬ闘いの日々であったが
それは唐突に訪れた

ある日戦場に取り残された少年をかばい彼女は大きな傷を負う
「ああ、やっと終わるのか…」そう言って瞼を閉じた
だが彼女は再び目を開けることになる
目の前には年老いた魔導士、どうやら彼が助けてくれたらしい

日が経ち傷が癒える頃、彼女は魔導士に言う
「力が欲しい、魔術を教えてはくれないか?」
だが、魔導士は応える
「残念ながらお前さんには魔術を扱うだけの魔力はない」
彼女が俯き「そうか…」と呟くと、魔導士はこう続けた
「じゃが魔力がなくても扱えるとびきりの魔法があるぞ、学んでみんか?」
顔を上げた彼女に、茶目っ気たっぷりの笑顔で魔導士がこう言う

「それはな……美味しいの魔法じゃ」

呪文

入力なし

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