小説『アオイキンミ飛ぶ/箱庭クリエイトにゃん♪』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『アオイキンミ飛ぶ/箱庭クリエイトにゃん♪』
アオイキンミは、箱庭を作った
虹の先を越えた、その場所で
猫のような姿になった。
いじわるしていたキンミたちも
アオイキンミに感化され、猫天使に成るものもいた。
林檎とは林檎のままではないということを
アオイキンミが示してくれたからこそ
彼らは空を飛ぶことができたのだ。
この大空に翼が
空想には限界がない
刹那河は、彼らの姿を見て、
思った…
「厄災の周囲に生えるキンミは、厄災の反対に可能性をもたらす木の実になるのだと…」
と口ずさみ音を紡ぐのだった。
呪文
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