小説『ゲキカラット地獄の姫』【ニャンノ世界】
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【絵物語SNS版】
【ニャンノ世界】
『ゲキカラット地獄の姫』
彼女は神楽坂46のメンバーが一人、兎耳族のアイドル、松井梨奈
ドッキリ番組にて激辛が好物なことから、テレビ帝都の番組に出演、拉麺猫乃の激辛拉麺を真摯に食し、心を燃やすリポートで聴者の心を掴むのだった。
【絵物語】
『ゲキカラット地獄の姫』
神楽坂46を対象にした
西瓜テレビの
「ドッキリスイカダーン」
という番組で他のメンバー達はドッキリにまんまとはまるも、
松井梨奈は持ち前のおっとりしているせいか舌まで優しさに溢れており、あるいは潜在的ロップイヤーで辛さが緩和されたのか理論は不明だが、むしろ、辛いのが好きだと、お代わりを求める始末に
司会のエンドウマメは、
「面白くていいマメ!」
と言って、好評を博す
その番組を見て、松井梨奈に可能性を感じたテレビ帝都の代表、山勘猫洋(やまかんねこひろ)がオファーし、終末事変後のネコニャリ時代でヤマト国で愛されし番組、
ゲキカラット地獄に抜擢されるのであった。
ゲキカラット地獄とは、
文字通り、激辛な要素に挑戦する番組で、常人ならば、リタイアしてしまうようなお化け屋敷など、
激辛なるものに、やらせなしで
全力で挑むストイック番組だった。
ゆえに、スタッフ達やその場にいるものは、年齢が上だろうが下だろうが、敬意というものは実力によって示すというものだから、松井梨奈は自らがセンターだという自覚を持って、挑むのであった。
「おうおう、てやんでい、なんだ、このやさしさにあふれたのほほんとしたやつぁ!」
今回、梨奈が挑戦するのは激辛料理だった。
そして、店主は拉麺猫乃の店主
大将ネコノであった。
彼は激辛を食べれないが、
クリアなんてさせるものかと
これでもかと望むもののために
辛辣にそして、苛烈に
激情に満ちた思いを拉麺に込める
拉麺猫乃に妥協はなく、
寧ろ、本気だからこそ
紡がれるものがあった。
「じょうちゃん!お待ち!」
「わぁぁぁ、地獄だぁぁ~」
彼の予想していた反応が異なっていた。通常ならば、挑むという表情にキリッと身構えたり、アイドルなんだから、きゃあ食べられるのかなぁと眉を潜めアピールとかするんじゃないのと大将ネコノは考えていたのだが…
「こいつ…へっ平気だと!?」
恐怖そして、圧倒される!
そして、首を振って、彼は
違う…何かの思い違いだと考えるが…その逃避的思考はすぐさま覆されるのだった。
「ずるずるずるぅぅー!ウマイです!」
キラキラな瞳で拉麺を啜る、食べる、食す!
大将ネコノは思った
「こいつぁ、見た目の中にある芯ってもんがしっかりしてんじゃねぇか!いいね、粋だね、おかわりいるかい?」
「はい!」
と元気いっぱいに頷くのだった。
この尊き笑顔を見た視聴者たちの心を掴むのだった。
しかし、彼女は大衆の人気に影響されず、現場の人たちのストイックなスタイルに感化され、持ち前の素直さも相まって、進化していくのはまた別のお話である。
(原型)
BREAK
1girl,solo,20yo,165cm,lop rabbit ears,orangebrown hair,long hair,braided bangs,
darkgreen eyes,round eyes,starmark pupils,
smile,closed mouth,drool,
(small breasts:0.7),maid dress,
(eating spicey ramen by chopsticks),sitting on chair,
BREAK
burning aura,
BREAK
ramen restaurant,japan design,
detailed background,
BREAK
cute atmospheres,
(猫メモ)
神楽坂さんの作品
『ドッキリ番組』
https://www.chichi-pui.com/posts/4f901c37-23b8-4d1c-9c00-23f272c8d2a9/
に登場した激辛麻婆豆腐に遭遇するも寧ろ大好物だった松井梨奈さんなのだなと想像し、激辛番組の姫になれる可能性を感じ、本作ができました。
呪文
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