ごん、おまいだったのか…
「たいへんだ!救急車…は無理だから、獣医だ!ドクターヘリだ!!」
「うるさいな…昼寝の邪魔しないでよ…」
「でも、腕を撃たれてるんじゃ?」
「かゆくてボリボリかいていただけだよ」
「そうなのか…」
「だいたい、俺はごんぎつねの話が嫌いなんだよ、あまりに兵十(へいじゅう、ひょうじゅう)が身勝手すぎるだろ!」
「そうだな、自分の親が死んだのはごんのせいって逆恨みして、ごんを撃ち殺すこと無いよな…」
↓ちなみに、つねおに「ごんぎつね」をやらせるとこうなります
https://www.chichi-pui.com/posts/d9ac0233-7c39-4c55-9d30-b10acb911e2c/
【おまけ】 「ギルティ兵十」(検察官役:つねお)
罪名: 動物愛護法違反、銃刀法違反
起訴事実:狩猟許可区域外である住居内にて正当な理由なく猟銃を発射し、愛護動物であるキツネのごんをみだりに殺した。
【検察側最終論告】
1.被告人は足音を忍ばせて標的に近づき、確実に命中させるという極めて冷静かつ計画的な行動をとっています。さらに、犯行直後に「ごん、お前だったのか…」と自身の行動の結果を認識していることから、善悪の判断能力はあった。
2.現場は銃の使用が厳しく制限される住居内であり、被害者が被告人に牙を向くなどの緊急避難的状況は一切存在しません。声すらかけずにいきなり至近距離から発砲し、殺意が明確であったことは明らかです。
被害者は、ひとりぼっちの小ぎつねでした。被害者と被告人、お互い天涯孤独な身となったのであれば共に助け合って生きる道もありました。そもそも自然の動物に対して盗みをしたと主張するのはあまりにも人間の都合過ぎます。ましてや子供です。人間の子供がいたずらをしたからと言って銃を向けることはありえません。やさしい被害者は被告の母親の死に同情し栗や松茸を差し入れる等の態度を見せていました。にもかかわらず被告は自分勝手な理屈で被害者に銃を向け、小さく短い生命を終わらせてしまったのであります!
3.ウナギをとられたという軽微な被害と、母親の病死という自然の摂理を勝手に結びつけた逆恨み。ひとりぼっちでも必死に生きていただけなのに、また、被告と共存しようという態度すら見せていたのに、理不尽に幼くしてこの世を去ってしまった被害者の無念を考えれば、情状酌量の余地は皆無であり、懲役5年を求刑します。
(つねおのつぶやき)
兵十は初犯で反省しているから、執行猶予がついて保護観察、その間、母とごんの面影のある家で一人で暮らしていかないといけない、ずっと自分のやったことを悔いることになるだろう
もし、兵十が別な選択をして、ごんがその後も生きてたら兵十のそばで生きて、大人になって巣立って、つがいになって、子供が出来て…。兵十もごんもひとりぼっちじゃない人生があったのかもしれないね。
そうじゃなかったかもしれないけど、可能性はあった
その決定権は兵十が握ってた
生命を奪うってこういうことなんだな…
※後日、新説ごんぎつねを投稿予定
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