136話:海商都市リヴァプール①五里霧中
憂鬱な曇り空は、心の内を映したような。
やがて見えてくる、河口の街。
奴隷貿易で栄える、海商都市リヴァプール。
この街の煉瓦は、奴隷の血で固めてあると噂される。
そこにあるのは、大航海時代の闇そのもの。
敵の内情を探るべく、上陸するシャルロッテたち。
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「ブリテン編」開幕です。ドラクエ3で言うと、エジンベアのあたり。
大航海時代をより深く掘り下げるなら、その闇である奴隷貿易と
悪徳の街リヴァプールは避けて通れません。
後の時代に、ビートルズ発祥の地となりますけどね。
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