赤上小鈴の食事風景・ハンバーガー
保新井照乃(以下、ポニテちゃん)「小鈴~、あんたいきなり駅前のボクドナルドに呼び出すなんて一体何事なのよ?」
金鉢野子(以下、金髪ちゃん)「ホントホント、あ、葵ちゃん(青髪ちゃん)はちょっと用事があるから来れないっていってたよ」
太田芙示子(以下、腐女子ちゃん)「小鈴ちゃん、私も出来れば同人誌のネタを考えたかったんだけど~……」
何やらちょっと不満げな友達の言葉を華麗にスルーし、赤髪ちゃんは目の前に広がるハンバーガーやフライドポテトポテトの山をポニテちゃん達に見せつけた。
赤髪ちゃん「ジャジャ~ン!」
ポニテちゃん「………どうしたのこのハンバーガーの山?」
腐女子ちゃん「ポテトもすごい量ですね」
金髪ちゃん「あ、もしかして食べて良いの?」
赤髪ちゃん「どうぞどうぞどうぞ!」
金髪ちゃんの言葉にパッと顔を輝かせた赤髪ちゃんは、そのハンバーガーの山を友人たちに「どうぞどうぞ」と勧めた。
そう言う事ならとハンバーガーを食べ始めるポニテちゃん達。
そのままモグモグと食べ続ける金髪ちゃんと腐女子ちゃん。赤髪ちゃんも食べてはいるが、いつもに比べると食べるペースが遅い。そしてそのことに気が付いたポニテちゃんはハンバーガーを食べる手を止めた。
ポニテちゃん「そんで?小鈴、あんた一体何企んでるのよ」
赤髪ちゃん「え!?や、やだなぁ!企むなんてそんな……」
ポニテちゃん「ドケチのあんたが理由もなしに私達にご飯奢る訳ないでしょうが!幼馴染の私は誤魔化せないわよ!」
赤髪ちゃん「う…………」
ポニテちゃんの言葉に、思わず口ごもる赤髪ちゃん。そして………泣きながら土下座してきた。
赤髪ちゃん「3人ともお願いいいい!どうやったらお兄ちゃんに許してもらえるか……みんなの力を貸してぇぇ!」
3人「「「は?」」」
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どうやら赤髪ちゃんは兄である赤髪兄のゲームを勝手に持ち出した挙句に、間違えて踏んづけて壊してしまったらしい。しかもそのゲームは最近赤髪兄がはまっているゲームでバレたら激怒されるのは必至だった。
だから赤髪ちゃんは何とかして兄に怒られない方法が無いかと考え、友達にアイデアを訊こうとしていたのだった。
赤髪ちゃん「お願いみんなぁ!私を助けてぇ!」
ポニテちゃん「いや、あんたの自業自得でしょ。大人しく小織さんに怒られてきなさいよ」
金髪ちゃん「そうだねえ……それに怒られないアイデアって言われても……」
渋るポニテちゃんと金髪ちゃん。すると………。
赤髪ちゃん「ハンバーガー食べたのに………」
ポニテちゃん、金髪ちゃん「「え?」」
赤髪ちゃん「ハンバーガー食べたのに……フライドポテトもナゲットも食べたのに……ジュースも飲んだのに……」
恨めしそうな赤髪ちゃんの視線に思わずゾッとする二人。
するとそこに救世主現る。
腐女子ちゃん「それなら小鈴ちゃん、こんな手はどうでしょう?」
赤髪ちゃん「え!芙示子ちゃん、いい案があるの!?」
腐女子ちゃん「成功する補償はありませんが…………殿方相手でしたら上手くいくかと」
赤髪ちゃん「うんうん!ありがとう!それで、どんな方法なの!?」
腐女子ちゃん「それはですね………」
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その日の夕方、赤髪兄の部屋でジャンピング全裸土下座を決めようとして失敗し、そのまま全裸で目を回して倒れ込んだ赤髪ちゃんの姿があった。
さすがの赤髪兄も、妹がジャンピングからの全裸土下座までしようとしたことを踏まえて、ゲームを壊したことは不問としてあげたようだ。
あと、妹が目を回している間に裸の写真を何枚かスマホに収めていたので、そのことに対する後ろめたさもあったと考えられる。
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