以外に頼れる同期の姉御
そもそも『グレア』って彼にそこまで執着してたかしら?」
現在の状況と話を聞いてほしくて、一応の関係者に声を掛けてみる
こういう時は第三者の視点が一番だからだ
「それはっ……確かに執着するほどではないけれど……でも!そういう関係者になった翌日に!
逆らえないとは言え、他の女に!
ましてや微妙な関係を持ってる者同士がよ!?
私の立場がまるで無いじゃない!
こんなことなら最初から私である必要が無いわよね!?」
「ボスの人でなしは今に始まった事じゃないでしょ?
それに、ゴタゴタの片付けをするのは本来は貴女1人って事じゃ無かった?
もしここで『アンダーテイカー』が最初から動いてたら、貴女は組織に波風立てただけの厄介者扱いよ?
そうなればボスはもっと厳しい任務を課してたんじゃない?」
ーー確かにそうだ、そこらの一般人に声を掛け、巻き込んで、友人とは言え組織の人間に負担をかけた……今回の一番の無能は……
「……っ……」
「少しは落ち着いた?」
「えぇ……ごめん……混乱してたわ……
私って……ほんとに……」
周りが見えなくなるのは何度か言われてた事だ
目の前の状況に重きを置き過ぎるのが欠点であると、育成時代からボスに言われてた……
今まで何度も自分を窮地に追い込んだこの悪癖は生来のモノなのだろう
いくら銃が上手く扱えても、いくら戦闘に負けなくとも、後先を見れない兵士は確かに厄介者だ
「私は……まだガキなのね……」
自身の不甲斐なさと未熟っぷりを自覚すると、この場で頭をぶち抜きたくなる
「だから私達がいるのよ?
まぁ頼ることを覚えて私のトコにきたのは成長の証ね、どんなに小さくても一歩は一歩よ」
「……また話を聞いて貰える……?」
「今から話をしましょうよ、急ぎの件は無いのよね?
たまには呑みながら語らいましょうか……
実は25年モノが入ったのよ、美酒のツマミに恋バナしましょ?」
呪文
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- Steps 70
- Scale 10
- Seed 981135910
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
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