小説『勝手気ままに其でいい…』【ニャンノ世界】
#絵物語 #ニャンノ世界 #反抗作戦
#徒然ツユ #猫耳 #生きる #小説
#雷鳴族 #雷鳴戦士 #アミガルズ
#徒然家 #うちの子 #ケダマノタキ
#うちの子自己紹介
【絵物語】
『勝手気ままに其でいい』
弾丸じみた衝動が、突けば
突くほど溢れだす…
獸じみた欲求を仁吉は、
ツユに求めるようになった。
どうして、こうあらねばならないのか…
どうして、こうあってはならないのに、こうするのか…
不満の衝動が湯水の如く次々と湧いて出てくる
不満をどうにかしたくて
ツユに求め、ツユを壊してしまう。
「仁吉、アタシの中にいっぱい出していいからね…にゃぁふぅ」
違う…違うのだと…
しかし、体は求めている
感情の己の醜い感情が
ツユの穴へと挿入し、
突いたり出したりしている
事実に嫌悪感を覚えつつ…
この抗えぬ衝動に
霧嗣は自己嫌悪に陥りつつ
しかして、ケダマノタキ
を成したりと…
彼は、すでに壊れていた…
理性のタガが外れていた。
なぜだろうか?
どうしてだろうか?
世界が腐って見えた時、
もうどうでも
よくなったのだろうか
全てが汚く
全てが退屈で
全てが最悪
虚無に陥る彼にとって
心はもうすでに
ゲヘナの闇へと落ちていくのであった。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。