【夢エリ】『常夜監督 〈光と闇は映画だ!〉』【ニャンノ世界】
『常夜監督〈光と闇は映画だ!〉』
劇団常夜座、募集中の張り紙を
ありとあらゆる世界に映画風ポスターとして構築し、様々な世界の人物に訪れたいと思わせるシナリオを届ける。
常夜監督は、夢エリに登場する夢幻宮を総括し、プロデュースする
クリエイターであった。
言うなれば、魔王すらもアクターであり、味方になったりする展開も筋書きも、胸熱な展開なども全て、常夜監督が導き出したものであった。
「全ては常夜のシナリオ道理ってね♪」
彼に物事の善と悪は戯曲を盛り上げるエッセンスでしかなく、例えば、パンダの一件に関しては常夜監督は役写に指示して、そうなったら面白いよね、続き盛り上がるよねで、用意したことだったのだ。
「アクイ?時にアクイってもんがなきゃ、いつまでも地平線だよぉ、アクイがあってゼンイがある、その為にアクイってもんを立てることで、ワクワクするじゃないの?善と悪の映画が撮れるってもんだよ!ね?」
監督に物事の天秤を語ることは
神に向かって助けを呼ぶのと同じくらいに無謀なものであり、
希望すらもないほどに絶望的であるから…
監督にとって重要なのは、
既存概念に新たな概念や見方を加え、夢幻宮で紡ぎだされるドラマを鑑賞すること…
「その意味で、僕はイレギュラーなのかもねぇと感じることがあるんだよねぇ」
と、常夜監督は瓶の中に展開される創作物の視聴者であり、時は経てば経つほどにドラマツルギーが形成されていき、魔王は勇者に、勇者は魔王に移り変わる。
役柄は固定化されることなく、
砂時計の如く刻々と積層化され、時に重複化されて…混沌になるのも、また一興ではないかとなって、
「ピツァノヴァも生体細胞も…育成計画も…この世は全て、ドラマツルギーなのさ!」
仮面の奥で微笑む常夜監督
監督は影を闇を貫く
なぜなら、役者にスポットが
当たってほしいから…
クラッパーボードを鳴らされるよりも鳴らす方でありたいのが、
劇団常夜座、常夜監督なのだ。
彼の構築した夢幻宮には役写が
控えている。
どの階層で終わりを告げるか
観察し、見つめ続けるのだ。
(猫メモ)
いわしまんさんの企画
#夢エリ
https://www.chichi-pui.com/posts/b732732e-aa67-48ee-aa78-b15545770e1c/
への参加作品です。
今回は常夜将軍はどんな感じかなとなって、夢エリの参加作品を鑑賞し、浮かんだのは
「変な家」など、YouTubeでも続きが気になったり、中毒性のあるMVを作り出す雨穴さんの声と姿が浮かんできて、夢幻宮を創り出したのは、魔王や、将軍的な見た目ではなく、クリエイター的なキャラクターが面白い映画を映し出したくて構築したのではないかと想像し、「常夜監督」が生成されました。
自分は既存のキャラに役名を背負うことが苦手で、どっちかというと、演じるよりも創り出す側なために、エキセントリックなアクイの誕生に、ドキドキしつつ、夢幻宮の世界を制作するのが楽しいです。
劇団常夜座の役写達が階層ごとのエリアボスを担当したりするのかなと、今後のドラマは書き上げているので、編集と音楽が肝になってきたりと、コツコツと積み上げていきたいものですね。
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