小説『紙装式、トイレ配備』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『紙装式、トイレ配備』
世は
UnderwearCentury(下着時代)
通常の下着では駆逐されてしまう
ほどに、厳しい世界、ニャンノ世界
アミガルズは、コココ世界と
コンタクトを図り、トイレと下着をリンクさせた第二次トイレ計画を実行する。
前回は魔王ダイベンとの戦いでは
ニャンノ世界独自でトイレ計画を進め
新便機ジュナンゲリオンや
BRの流れを汲んだ便機 DiePan
など、トイレを軸にした開発が
実行された…しかし、今後のまだ見ぬ厄災あるいは、ウンコの厄災がまた降り注ぐかもしれないと危惧したネコノテ司令は、
天秤管理機関『背負いし者』や
ネオ越夜隊 鉄棺のスタロンを
ニャンノ世界に生きるものとしては
同じ仲間であるため、召集する。
議論は勿論、混沌を極めた…
何せ、黄昏梟と越夜隊は因縁の相手であらから…しかしながら、その混乱と動乱を終わらせたのは…彼、おねえさん姿のメタモル爺さんであった。
「両者共にトイレットペーパーで一度落ち着け」
会議は一時、中断、
両陣営は、一旦トイレへ行って、
冷静になる…何事も、
モヤモヤしたらトイレに行けば何とかなるというものだ…
メタモル爺さんも同じく…トイレに座る
「ううん、ニャンニャンダ島と比べて殺伐していたなぁ」
会議は終わった…というのも、彼の言葉は、旧時代の経験より来るものがあり、何せ、終末事変、消滅の厄災を退けた生存者であるのだから…
猫天使は彼の太ももに乗り
「どうした、猫天使、話なら聞いてやるぞ、もしくはトイレしたいのか、ワタシにぶっかけたいのか!?」
眼をキラキラと輝かせている彼を見て、やきもちを焼いていたのだ。
「だって、また新たなコがいるから…」
ぶすぅ~とぶすくれる、猫天使
「まぁまぁ猫天使、寂しかったんだろう…ほら、ギュッとしてあげるから」
「むっ」
ブスくれながらも猫天使はメタモル爺さんが好きなので少年の姿になってハグをする
オネショタの構図の完成である…
「ダガネちゃん仲間にしたんだ」
「あぁ、そうだよ、新たな仲間が増えたな」
「僕だけを愛してはくれないの」
猫天使はやきもち焼きだ…
其は、メタモル爺さんが好きだからこその
ハグでもあった。
絶対に離れないと、しっかりとメタモル爺さんに寄り添う
「もう、猫天使は甘えん坊さんなのか、はたまた、繊細屋さんなのか」
「硝子のように繊細だよ、僕は…」
猫天使は薄目で竹林の方を見る…
まだ、朝…
雨が降っていたのか湿っぽく
霧がかっていた…
このモヤモヤは、気持ちのモヤモヤと同様で、猫天使の心を苦しめるには十分なものであった。
紙装式を纏ったメタモル爺さんを応援したい、しかして、シカネちゃんの妹、自律型便機のダガネちゃんを仲間だとは認めていないのであった。
「ヨロシクお願いしますね猫天使さん」
「にゃぁぁーだ!」
「すまんね、ダガネちゃん、猫天使が失礼なこと言って」
「いえ、新参者のワタシに比べ、猫天使さんは貴方のことを相当愛しているように感じましたから…貴方も彼のことが大好きなのだと便座を通して伝わりましたから…」
「ダガネには騙せないかぁハハハ」
トイレは安らぎの場所、最強とて、
この空間は本音を吐き出せる場であったのだ…
呪文
入力なし