04.少女は広大な地下水路に迷いこむ。
黒猫を追いかけるのに夢中だった少女は、
いつの間にか薄暗い地下水路へ迷い込んでいた。
かなり奥深くまで入りこんでしまったようだ。
・・・もちろん、帰り道なんて少女が知る余地もない。
辺りを見回すが、同じような景色が続くだけ。
ごぉごぉと絶え間なく続く水音がまだ小さな少女の不安を煽る。
「ん・・・嬢ちゃん、こんなところにいたら危ねぇよ?」
「だぁれ?・・・ぴぎゃぁあ!?」
突然の呼びかけに少女は振り返るが、その人影を見て悲鳴を上げる。
積もり積もった感情が爆発してしまったようだ。
無理もないだろう。
後ろに居たのはリザードマンの衛兵だったのだから。
「まっ、待て。ストップ。話をだな・・・」
「や!!こーなーいーでっ!!!」
衛兵が誤解をとこうと近づくが、その強面が完全に逆効果だった。
とても悲しいすれ違いで事案が発生してしまった。
――とりあえず衛兵さんに合掌しとこ(何
※以後、少女には衛兵さんが同行します。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
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- Steps 35
- Scale 8.5
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- Sampler DPM++ 2S a Karras
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- Steps 35
- Scale 8.5
- Seed 3883020795
- Sampler DPM++ 2S a Karras