むせる絵本
(その せんそうの おわりごろ、ギルガメスの くにに、キリコという なまえの へいたいが いました。あるひ、キリコは へんな さくせんに さんかさせられます。それは、じぶんたちの みかたの ばしょを おそうという、ふしぎな さくせんでした。)
(さくせんの なかで、キリコは みてはいけないものを みてしまいます。それは「そたい」と よばれる、ギルガメスの くにの いちばん おおきな ひみつでした。その ひみつを みてしまったため、キリコは へいたいさんたちに おわれる みとなってしまいました。)
(キリコは、いえから いえへ、ほしから ほしへと、たくさんの せんそうの ばしょを ひとりで さまよいます。にげたり たたかったりする なかで、キリコは わるい たくらみの やみを みつけていきます。)
(そして、さいごには、じぶんが どこで うまれたのか、その もっと おおきな なぞの いちばん たいせつな ところに ちかづいていくのでした。キリコの ながくて ふしぎな たびは、まだまだ つづきます。)
呪文
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