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【絵物語】
『トンデモ実験も骨の髄から』

白衣を着てすっかり、博士然とした雰囲気で、本蔵つみれは、前回のトンデモ実験によって、骸の体になる能力を身につけることができた。

肉と骸、どちらも本蔵つみれ、
彼女の個性はおよそイカレテル研究所の協力なくば、浮かばぬものであったのかもしれない。

其は、ひとえに倫理性を越えてしまったことによる狂気であり、煩悩であった。

煩悩が人を狂わせるのであり、煩悩が時代を作るといっても過言ではなかった。

悩まぬものがおろうか、いや、いない、この煩悩を抱いてしまえば最後は地獄に行ってしまうのではないかと、撮影スタッフは思いながらも言葉の魔法を唱えていく、
体を溶かしたり、灰にしたり、あるいは、人形化させたり、イカレテル研究所との共同研究はカオスを極めた。

そして、最終的な極致、この混沌とした事象を終わらせるには、アルカイックスマイルすなわち、仏のもたらす笑顔で、その場にいたものの心が浄化され、光に包まれていくのだった。

呪文

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