小説『道化師の風船』【ニャンノ世界】
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【絵物語】
『道化師の風船』
感覚への創造性
言葉への創造性
創造力の欠如は
崩壊への兆し
憤怒の兆し
憤怒の兆候
憤怒の傍聴
憤怒の光
黄昏に沈む
終わらぬ劇に
激情する…
笑顔…衝動…
お笑いに道化役者を演じつつ
気にしてないよと言っては
その実、本当は
修羅の心をひた隠し
爆発の創作をもって
闇を放出する
小心者…
消え去る気持ち
空は綺麗だが
逢魔が刻…
闇はいつだって
捉えている…
簡単に
終わりを見せることができる
風船は止まることを知らず
関係のない事柄に対して
針を指したい気分に
九零時は駆られ突き刺す
晴れぬ空に
晴れぬ太陽
嘘つきの闇に気付きながら
逢魔が刻の風船を
膨らませて嘘を構築する
虚構色は灰色だ。
その先にある
温もりは偽物だ。
呪文
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