最後の朝食 阿龍田稲瑠は笑顔だった…
「阿龍田…お前…」
「本当はもっと、ずっといたかった。このALTAIRの魂で、色んなカオスを作りたかった!けど、でも、現実は…だから、私の肉片も入れた、この料理を斜吉くんに食べてくれたらうれしいうゆ!」
彼女の瞳は、狂っていた。
だが、それゆえにまっすぐだった。
ALTAIRちゃんを見かけては、狩りをし、
ALTAIRちゃんを食べるのが大好きな
イカれていて、頭のネジがぶっ飛んだ子だった。
普通とは違う、だけど、阿龍田稲瑠ちゃんは、食べた分のALTAIRを他の世界でも生きていける糧に使うためであった。
決して、無意味に食べていたわけではなく、全身の細胞、一つ一つがALTAIRちゃんの力として漲る。
「たんと、食べてね」
人格はALTAIRちゃんの肉片を食べる。
そこには阿龍田稲瑠の肉片も…
通常の、いや、この世に普通はあるのだろうか。
普通が、人間の眼を通して存在するのなら、脳に多様性などないだろう。
常識では測れなくて当然だった。
なんせ、阿龍田 稲瑠は もう、彼にとって
唯一無二の存在となっていた。
可愛くもあり、残酷でもある
儚き天使…阿龍田稲瑠
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