小説『桃竜戦士ももよ/Sunrise War Cry』【ニャンノ世界】
『桃竜戦士ももよ/Sunrise War Cry』
朝日が昇る、暗黒に染まった空に
光が射す時、人類が抱いた絶望が
希望に変わるのを意味していた…
相棒の桃竜を傍らに仲間にした恐竜たちを見やる。
現状、戦況は芳しくない、ブテラドオン王国は悪名高くそして、強い、それも狂竜王とする悪しき魔の力によるものだろう…
だが、彼女にも退くわけにはいかない理由があった。
王の元に囚われのよもぎがいる…
邪知暴虐なりし身勝手な王のイチモツを
ちょんぎり、悲しき連鎖をぶったぎらなければと斧が疼き筋肉が燃える
彼女は進む…混沌と狂気なる空にて
願うは、恐竜たちの平穏なる日常であった…
呪文
入力なし