ロボ子
「ロボ子」
老人の介護から子供の世話、調理などの家事や工場での組み立て作業、店での接客対応からパソコン業務まで一通りの事はできる。
しかし細かい作業は苦手であり、創造よりも破壊のほうが得意である。
一番得意とすることは警備の業務であり、右手には仕込みナイフ、左手には仕込み拳銃を装備している。
肌は硬い金属の防弾仕様となっていて、刃物は通さない。
敵を油断させるために小さな女の子の姿をしているが、ダッチワイフ機能は一切ない。
腹部に高圧水素タンクを装着して燃料電池で発電して動力としている。
一度の交換で24時間稼働できる。燃料電池の仕組みのために酸素のある場所でしか活動できない。
燃料電池でできる水は冷却水として使うので、激しい運動をすると体から蒸気が出てくる。
ロボットが使う水素は、風車やソーラーパネルで発電した電気で水を電気分解することで作られる。
そのためロボ子は風車やソーラーパネルに対して異様な愛着心を持っている。
ロボ子はコンピュータ部分の基板を含めて全ての部品が金属3Dプリンターで作られる。
この3Dプリンターは自身と同じ構造をプリントして自分自身を増やすことができるすごい機械である。
ロボ子の夢は世界征服であり、人間に自転車型の発電装置を漕がせて自分たちロボットに使う電気を作り出させることを夢見ている。
背後に蛍光灯を装備しているので夜も明るくて安心である。
呪文
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