『銃架イゴクー赤髪の執行者ー』【ニャンノ世界】
ジャージを着た、奇抜なファッションをしている人物、銃架イゴク
彼女は聖教会異端処理部隊『激怒』から来たシスターで、見た目よりも長く生きてる。
159歳は159cmからきており、
重音テトを模したのだそうだ。
「ワタシを作った存在は、もうここにはいませんが、アタシという存在はここにいますねん」
語尾が右往左往したり
一人称が右往左往したりするが、
それが彼女の個性でもあった。
「ツインドリルは、いっけねぇ、ドリルが脳内貫通弾~♪」
彼女は歌を歌うのが好き
雪上にふる束の間の休息に、
思いを馳せながら
氷が貼り付いて、落ちるのを見ると
立ち上がる。
「旧時代的にいえばセカイ系ですか、このセカイは」
「いえ、それをいうならゼンセカイ系ですよ、セカイ系はその場のみ、ゼンセカイ系が…」
「オケオケ~センセンがユガンデクカンジね」
「初音ミクですか貴方は」
管制官との会話は、ちょっとした
楽しみである。
「さて、ぶっ壊しますかね、天秤崩壊するようなネオ越夜も、中島第一主義もその他勢力も」
天秤を乱す存在、全て、執行対象として
認識する。
『武装マホウ、アケシナ』
で、敵の戦車を破壊する
崩壊の音楽、ノイズが走る
命を失ったとき、
人はどんな音楽を奏でるのだろうかと
鼻歌混じりに呟きながら
破壊していく
爆発の重奏歌…
黒煙と硝煙に覆われし
ノスタリア共和国は
まさに混沌が渦巻いていた。
調律する、天秤の乱れを
その為に執行者がいるのだから…
呪文
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