闇夜の姫の蛍光の秘密
イリス姫は、月明かりだけが差し込む「漆黒の玉座の間」に立っていた。彼女が臨むのは、過去の罪を告白させるために、臣下たちの心の内を審査する「懺悔の儀」だ。彼女のドレスは、夜の闇に溶け込む艶やかな黒のベルベット。その絶対的な闇の色は、彼女の心の底にある冷酷さと、秘密の支配を象徴していた。
集まったのは、過去に小さな不正を働いた貴族や、若い書記官など、心にやましいところがある男性臣下たちだ。彼らの視線が、懺悔の重圧ではなく、闇に包まれた彼女の肉体と、秘められた部分への、露骨な欲望で汚れているのを、イリスは見抜いていた。
(罪を犯した弱い男たち。自分の過ちよりも、目の前の女の肌に意識を奪われるとは。その卑しい欲望こそ、私があなたたちの魂を支配する理由だわ。)
儀式の作法として、姫は「隠された真実の証」として、夜の闇に最も映えるインナーを着用する義務があった。彼女の体には、蛍光イエローのメッシュ素材の、極めて薄いインナーが着用されている。これは、どんな闇にも隠せない「真実の光」を象徴するとされていた。
II. 罪の告白とガニ股の懲罰
大司教が「闇夜の姫よ、真実の光を放ち、我らの懺悔を受け入れよ」と告げた。
イリスは、嘲笑を噛み殺したような冷たい表情で玉座の前へ進んだ。彼女は、この儀式を臣下たちの**「欲望の罪の公開処刑」**に変えることを決めた。
彼女は、懺悔の台の前に立つと、極めて挑発的に両脚を大きく開き、「ガニ股」の体勢をとり、深く腰を落とした。漆黒のベルベットドレスは、その衝撃的な動作によって裾が重々しく持ち上がり、月明かりのわずかな光を受けて、股下から蛍光イエローのメッシュインナーが、全ての男性臣下の視界に、有無を言わさず晒された。
闇の中で、メッシュの隙間から透ける肌と、蛍光イエローの強烈なコントラストが、男性たちの間の欲望を爆発させる。彼らは、目の前の姫のインナーと、罪を懺悔するという儀式の規範の間で引き裂かれていた。
イリスは、その屈辱的な体勢のまま、彼らの罪悪感と欲望を弄ぶ言葉を投げかけた。
「よく見なさい。これが、あなたたちの心に隠された、最も見たくて、最も触れられない真実の光よ。あなたたちの心にある、汚れた妄想は、この光の輝きに焼き尽くされる。」
彼女は、恐怖と欲望で瞳を揺らす若い書記官を見据えた。
「あなたたちの卑しい視線が、この蛍光の輝きに向けられている限り、あなたたちは私の奴隷よ。そして、その欲望の炎が、懺悔の念を凌駕するのなら、この場を離れ、誰にも見られずに、その汚れた衝動を精算しなさい。」
そして、彼女はさらに続けた。
「あなたたちの下品な欲望は、あなた自身の罪を贖うこととは無関係よ。その熱は、あなた自身の力で闇に葬る義務があるわ。さもなくば、その汚れた欲望で、この聖なる玉座の間を汚した罪は重いわよ。」
III. 視線の支配の完了
イリスは、男性たちの精神的な敗北を確認すると、ゆっくりと、しかし完璧な支配者の動作で立ち上がった。
「あなたたちの魂は、この私への服従によってのみ、その罪を許される。私以外のものに、あなたたちの熱を向けることは許されない。」
彼女は、男性たちを一瞥し、玉座の間を後にした。残された臣下たちは、蛍光イエローの残像と、冷酷な姫の命令に打ちのめされ、ただただ平伏し、己の欲望と罪を呪うしかなかった。
呪文
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