ひめゆりの塔(糸満市・沖縄/日本)
『塔』とあるが実際は慰霊碑。1枚目、玉那覇さんの後ろに見えるのがそう。さらに1枚目の慰霊碑の手前に見える穴(洞窟)が第三外科壕跡。当時、沖縄陸軍第三外科壕には看護学校に通う生徒や一般女子生徒などを合わせて240名の生徒と教師が従軍しており、彼女らのことを総称して『ひめゆり学徒隊』と呼んだ。彼女らの内、約半数となる123名が米軍の攻撃などにより帰らぬ人となった。
戦後、生き残った元ひめゆり学徒隊所属の女性たちが当時の様子を伝える手記・絵画などを寄せたのが『ひめゆり平和祈念資料館』である(3〜4枚目)。
展示を詳細に見るにつけ胸が詰まる…
正直、(精神的に)色んなモノを持っていかれるので、元気がない時には訪問しない方が良い。
だが、ここ(沖縄)で何があったのか知る上でも、一度は足を運んでほしい場所でもある。
ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館は同じ敷地内にあるので、まずはひめゆりの塔に献花して(もちろん献花しなくても良い)、その後資料館を見学するのが順当なルート。
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