若い男達にナンパされていたおねーさんと偶然の再会(リニューアル)
※1枚目はEuler a、2枚目はDPM++ 2M Karras、3枚目はDPM++ 2M SDE Karrasです
同じ大学、同じ会社でも良い先輩だったらしい1歳年上の男性と結婚したが、結婚後に彼の両親共々本性を表し(超ド級のオレ様気質だった)、最初はなんとかやっていたおねーさんも彼と義両親の横暴さに次第についていけなくなってしまい離婚した。
大学時代を過ごした思い出の場所に帰郷し、一人暮らしを始めたおねーさんはもう40代が差し迫っている事は自覚しつつも、若かりし頃に自身と両元夫双方の両親の露出度が高めのファッションへの差別や偏見から、一度は諦めかけていた憧れの生脚や太ももを出すファッションをどうしても忘れられず、勇気を出してチャレンジする事にした。
(一人暮らしの良さと、おねーさんの両親も娘がいい歳である事も相まって流石にそれまで程口出ししなくなった)
そして、40歳の誕生日…
男A「おーい、そこのおねーさん今暇?俺達とお茶しましょうよw」
男B「そこら辺の喫茶店、最近出来たばっかりっすけど中々評判良いらしいんすよ。おねーさんが好きなモノはなんでも頼んで良いしお代は喜んで俺達が全部オゴるんで、勿論行くっすよね?w」
おねーさん「ふぇぇっ!?その、わ、私もう40歳ですよ?」
しかし誰にも信じて貰えず、動揺しまくりのおねーさんはなんと窮地を脱出するべく驚くべき行動に出た。
偶然近くを歩いていたら…
おねーさん「あっ、戻って来たわ。もう、遅いじゃない。心配したわよ。」
?「?????」
おねーさん「ごめんなさい、その…この人が私の彼氏です!」
?「?????」
?がどこから現れたのかを幸いチャラ男達はちゃんと見ていなかったようで、潔く諦めて立ち去ってくれたようだ。
男C「ちぇっ、すっげえ可愛かったんだけどなあw男がいたのかよ…」
男D「まっ、しょうがねえだろw(あの人、さっき自分で40歳ですって言ってたけど嘘ついてるようには見えなかったな…けど、実は年増好きだなんてコイツらの前じゃ恥ずかし過ぎて言えねえよ…)」
おねーさん「す、すみません!その…あの人達に突然声を掛けられて動揺してしまって…と、とんだご迷惑を…!」
?「い、いえいえそんな!その、あの人達に何か乱暴な事されませんでしたか?お怪我はありませんか?」
おねーさん「いえ、お陰様で…あ、ありがとうございます!…あっ!」
?→主人公・おねーさん「あ、あなたはもしかして…あ、あの時の…」
主人公「俺、あの頃みたいにいつかまたおねーさんが突然何処かへ行ってしまうんじゃないかって思うと怖くて…今度こそ、ずっと一緒に居たいんです…」
おねーさん「私、バツイチなのよ…?それにもう40歳なのよ…?キミがいずれお爺ちゃんになるよりも一足早く私はお婆ちゃんになってしまうけど、それでも後悔しない…?」
主人公「良いんです!愛さえあれば、経歴も歳の差も関係ありません!俺は、あなたの事が好きです…!」
おねーさん「こんなおばさんを、受け入れてくれるのね…ありがとう…わ、私も…あなたの事が好き、大好きよ…」
ちなみに勿論主人公の両親とも再会したが、当初こそ最後に会った時と全く変わらぬ「息子を弟のように可愛がり、嫌な顔一つせず面倒を見てくれた」あの頃のおねーさんのままな外見だった事に驚愕していた。
それでも物事を理解するのにはそう時間は掛からず、息子の幼少期の件をおねーさんに対して心から感謝し、主人公と一緒になる件も「幸せは人それぞれ」という寛容な考えから素直に喜び祝福した。
追記:15歳年下の主人公は2000年5月5日生まれ、幼少期は最後におねーさんと会った2010年時(当時10歳)は身長140cmで体重36kgと小柄だったが、同年代の人達より成長がやや遅かっただけで後に40cm近くも伸び、現在は身長178cmで体重70kgになった。
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