小説『帝星国家グリフィス GRYPHON戦役』【ニャンノ世界】
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【絵物語SNS版】
【ニャンノ世界】
『帝星国家グリフィス GRYPHON戦役』
帝星 フォルン・グリフィスは、太陽系全てを我が国家と統べる野望を抱きて、月曜国家グラニャダと同盟を結び、日曜国家アポシズの艦隊を腹心エンゼルスの作戦を以て撃滅する。GRYPHON戦役の序幕が奏でられるのであった。
【絵物語】
『帝星国家グリフィス GRYPHON戦役』
月面国家グラニャダと同盟関係にある
国、帝星国家グリフィス、艦隊を率い、日曜国家アポシズと交戦中の司令官の名は
フォルン・グリフィス、GRYPHONちゃん
と呼ばれ、外なる者からその名で知られている生成機能の子である。
「エンゼルス・アイゼンナッハはいるか」
副官 エンゼルス・アイゼンナッハ
作戦参謀及び特務中将は、彼女に仕えし忠義の部下であり、眼鏡越しに眺めし鋭き戦術眼からは、長年の経験と勘から来るものがあった。
「敵艦隊の損耗率、こちらの艦隊の被害は、駆逐艦一隻中破したのみであります」
「エンゼルス、お主の采配見事であるな」
「いえ、閣下の決断あってのもの、私はただ、成すべきことを成してるだけであります」
日曜国家アポシズは、月面国家グラニャダに対する月曜の邪悪さを強調し、
対する月面国家グラニャダはアポシズのプロパガンダ的活動を批難する。
「アポシズが月曜日へのマイナスイメージを辞めぬあるいは永続的休日を望むならば、七曜記を否定することに他ならぬ蛮行である。ゆえに我、月曜姫の名において、アポシズおよび、それに組する者らに宣戦布告する!」
こうして、日曜と月曜の確執から始まったのがGRYPHON戦役である。
「七曜記は太陽系外からの脅威に対抗すべく結ばれたものなのにな…まぁ、いい、我にとっては、些末なこと、いずれは銀河全てを帝星とする為のこと…」
とフォルンは手を広げ、
空を掴む、しかして、其は空虚ではなく
実態を伴った確かな誇りであった。
「我を阻むものあれば、砲撃によって突破する、勇壮かつ強固なる翼は、旧態依然たる現状を打破しうる可能性と成ると信じて…我、戦う旗と成りにけり」
月は光り鷹は鳴く…
心に抱きし願望を掴まんとフォルンは
艦隊を動かし、覇道を成す…
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