朝稽古
覚悟を決めてメイド館側の道場に来た執事ちゃん
メイド長「あらあら、いい心がけね。朝稽古に来るなんて気合い入ってるわね✨」
執事ちゃん「…どうせ嫌な事なら早めに済ませようと思って…」
メ「ふふふ、可愛いこと言うわね。久しぶりに来た執事ちゃんの道着姿をおばあちゃんにもよく見せて♡」
執「えー?おばあちゃんも可愛いところあるんだねー😊」
不用意に近づいた執事ちゃんの手首を取って、素早く捻るメイド長殿
執「イタ…おばあちゃん、痛い…手痛いってば!💢」「はやく離して!」
激痛が走り、額に脂汗を浮かべる執事ちゃん。全力で抵抗するがビクとも動かせない。
メ「あらあらあら、まさか『孫が可愛くて可愛くて、頭撫で撫でしてお小遣いあげる優しいおばあちゃん』が相手だとでも思ってた?」
執「くー…孫相手に卑怯なことを…このインチキババア…」
メ「あら、お下品ねー。執事館では言葉づかいも教えてないのね」「これは『和の心』をたっぷりと教えてあげる必要がありそうね✨」
執「ギニャー!😭」
おばあちゃんの前では執事ちゃんも文字どおり赤子同然に捻られてしまうのでした。
呪文
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