小説『朝の狼煙、黒煙と共に進め』【ニャンノ世界】
『朝の狼煙、黒煙と共に』
反撃の狼煙が鉄の砲撃と共に
放たれる、標準座標は、
芯夜境戒の前線基地、
敵の、そして、信仰という名の
進攻宗教に対する鉄槌を
クルセイダーの覇浄ラキは
下す…
人は人を裁くことなど
できやしない…
なれど、厄災を滅すための
光にはなりうることが
できるのだから
CosmosOrderの天使達と共に
芯夜境戒が黙示録行使への創成は
復興のシナリオを否定する
ことに通ずること、
其、乃ち、暗黒時代にて
戦ってきた者らの思いすらも
消滅せしものであった。
ならば、答えなど
迷うことなく実行しなければ
ならない…
戦え、そして、
黙示録の騎士に代わる
代弁者達を駆逐することこそが
聖教会 異端処理部隊『激怒』
の成せる信念であり鉄であった。
ヴァルトリアス号の砲撃
から成す反抗作戦により、
ホッカイロウ地域における芯夜境戒の前線拠点は崩壊、及び、
戦闘終了における
地表には鉄と灰と骸が
積み重なっていた。
戦場、平和や平穏
秩序が生き通る世界となる為に
Chaosなる存在を滅す
Law、法の代弁者
絶対的、猫神ニャンノの教えに
よって世界は復興されうるべき
理念の基に世界は継続され
続くのである。
進め、血を声に変えて
穿て、血を拳に変えて
残響なるままに
猫神ニャンノの秩序を
示すのだ。
と、鋼鉄のメルカバーは
進み続ける…
呪文
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