『独奏エンダアー微笑みのポイズニックー』【ニャンノ世界】
Song(SunoAI)
https://suno.com/song/9d8c733a-2a4a-4f84-bfb8-862023187e48?sh=FbSPoHoq0kW8elpY
紫霧立ち込める、死霧を展開させる
周囲に御傘のウイルスによって感染しゾンビになった者達が、彼女、独奏エンダアを襲わんと迫りくる。
通常ならば、絶望する展開であるが、
彼女にとって、これは日常茶飯事である。
つまり、晴天アポカリプスよりも
もっと以前から、彼女は、
こうした地獄を味わってきたからだ。
工作班として、
過酷な訓練に順応してきたことは
記憶に新しい…
友はゾンビになって、
その姿に引き金を引いて殺してきた。
微笑みの一派に所属してから
というもの、彼女は
笑顔以外の感情を失った
笑顔以外にあるとしたら、
喜劇である…
この悲劇的展開も喜劇に変えるために
開発した爆弾を投げる。
「勝機に笑気に変えるからね、ウフフ」
乾いた笑い…心から笑ってるわけではなかった。機械的に笑うしかなかったのだ。
ある種の広告塔的な存在になりつつある、其に対して思うのは道化を演じることであった。
毒を散布し、サンプルを得る、そして、データを再構成し、新たなものを…
いや、新たなものとは何だろうか…
新たなものは、結局のところ
既存秩序なるものに過ぎないではないか…
基本的な個性というものの粋をでず、
ユニークだと思っていたものは
時として、それはフォーマルな
ノーマルなものに過ぎないと
知った時の絶望感は計り知れない。
だが、知ったこっちゃねぇと
笑顔で呟き…
笑い顔したゾンビの頭に
銃をぶっぱなす…
視線など関係なく
とうに、失った感情を胸に
今日という混沌とした日常に
アケシナを空にぶっぱなす
独奏エンダアなのである。
呪文
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