新版・ニドヴァル大陸地図
ニドヴァル大陸解説シリーズの続き。前回よりイメージに近い地図が出来たので改めてご紹介。2枚目にはおおよその国境線(汚い手書きで申し訳ない……)を書いてあったりします。なお、☆印がおおよその首都の位置です。
全体的な大きさはオーストラリア大陸よりは大きく、北アメリカ大陸よりは小さいぐらい。緯度は北端が樺太ぐらいで南のサウクレド群島が台湾~フィリピンぐらいを想定してます。
前の地図: https://www.chichi-pui.com/posts/ec8addb5-f315-486f-9dca-3544ff804630/
各民族の解説: https://www.chichi-pui.com/posts/9e5bea6a-61c9-4cbf-83bb-455ae93836e8/
アステリア連邦:数百年前に移民してきた人間族の国。約90年前にエルフ族の国『エルヴェンタリア皇国』と戦争を行った。そのため現在でも少々険悪な関係。
技術水準は比較的高く、蒸気船が運行されていたり都市部では機関車も走っている。
国力もうなぎ上りであり、人口・生産力共に大陸内トップ。
エルヴェンタリア皇国:約1万年の歴史を持つエルフ族の国。
かつては魔法技術を独占し、大陸内の覇権を握っていたが先の大戦で大陸内のマナ環境が激変。(詳細: https://www.chichi-pui.com/posts/07c3b9c8-ed9d-4895-ace5-c6f825be35c6/ )近年では国力の低下に悩んでいる。
とはいえ、今でも魔法技術の聖地として名高く、また歴史的建造物が立ち並ぶ緑豊かかつ神秘的な国である。
ドゥーネイル共和国:大陸北東、山岳地帯にあるドワーフ族(ファイターちゃんは人間とドワーフのハーフだけど)の国。
かつてはエルヴェンタリア皇国に属国化されていたが、先の大戦直後に独立を宣言した。
多くの鉱山街や地下都市が見どころ。あとドワーフ達は水感覚でビール(ドワーフビールのアルコール度数は通常の1.5~2倍)を飲むので要注意。
ベルディア部族連合国:獣人族達の国。大陸内有数の穀倉地帯であり、多数の農作物がこの国から輸出されている。
自然との共生をモットーとした、スローライフな国。
獣人族の説明はこちら → https://www.chichi-pui.com/posts/d6b0140a-9fed-46ae-90a7-2b21a50e72ef/
サウクレド諸島:古代、エルヴェンタリアから追放されたと言われる人々の末裔たる南洋エルフ族が住む島々。
温暖な常夏の島であり、独特な風習・文化が見どころ。
なお、エルヴェンタリア皇国との関係は冷え切ってはいる(特にエルヴェンタリア側が嫌っている)が、一応お互い「遠い親戚である」という認識は持っている模様。
中央山脈:標高8000mを超える山々が聳え立つ地帯。居住可能地域が極めて少ない上に、モンスターや自然災害が多いため、いずれの国家にも属していない空白地帯。
なお、麓には行き場をなくした人たちが身を寄せる混沌とした城塞都市があったり、最高峰の山頂には銀色のドラゴンが住んでいるという噂があったりする。
◆すごくどうでもいい情報:一応、大陸共通の汎用語はありますが、その場合表現としては 人間族…神奈川系の方言の混じる標準語 エルフ族…京都弁(舞妓言葉ではない) ドワーフ族…九州弁(博多系) 獣人族…東北弁(部族により秋田弁・仙台弁・津軽弁等に分化) 南洋エルフ族…ウチナーグチ) となります。
なお国際版だと 人間族…英語 エルフ族…ラテン語混じりのフランス語 ドワーフ族…ドイツ語 獣人族…東スラブ語群(ロシア語・ウクライナ語・ポーランド語等) 南洋エルフ族…スペイン語 になります。
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