香織との初デート
「ねえ翔太、次の休み空いてる?一日付き合って欲しいんだけど」
「え、う、うん。別に何も用事は無いけど」
「じゃあ決まり。遊園地行こ」
香織と俺は、香織がRQモデルをした時以来少しずつ話をするようになった。ただしそれだけだ。会社で会えば声を掛け合う程度だ。
それがなんだ。香織からデートのお誘い?意味が分からない。
確かに俺に彼女がいないことは少し前に話したので気兼ねなく誘ってくれたのだろうが、なぜ俺?
・・・
・・・当日・・・
「おっはよ💕」「あ、おはよう」
事前に遊園地へは車で行くことを二人で決めていた。せっかくのデートだから結構かっこいいレンタカーを借りてみた。
「翔太なかなかサマになってんじゃん」
「そ、そうか?それより陽川、今日はなんで俺を誘ってくれたの?」
「もう、他人行儀な。香織でいいよ」
「わ、わかった。か、香織、今日はどうしたの?」
「ん?だって遊園地行きたかったんだもん。悪い?あ、音楽聞こうよ」
車内の会話は他愛のないものだったが、楽しすぎて一瞬で遊園地に着いたように思えた。
香織のデート服は予想通りエロかった。なのに見た目とは裏腹にパーク内ではほぼお子様だ。
「翔太ー!次あれ乗ろっ💕」
「ごはん何食べよっか」
「怖いけど一緒に入ってみようよ。…キャーッ!」
・・・帰路・・・
「今日はホントに楽しかったね、翔太」
「うん、こんなにはしゃいだのは何年ぶりだろう。本当に楽しかった。香織、ありがとう」
「お礼を言うのはこっちだからね。ぁー、勇気を振り絞って誘って良かったぁ…」
「え?なんだって?」
「何でもないよ。またどこかにいきたいねー」
またとか言わないでくれよ、期待しちゃうじゃんか。
まあ、今日はたまたま誰かの埋め合わせで俺を誘ってくれたんだろうけど、こんなラッキーはそうそう無いだろう。
「香織、着いたよ」
「う、うん。じゃあね、今日はホントにありがとう。気をつけて帰ってね」バタン
「俺も。すごくいい思い出になったよ。じゃあまた会社で」
「あ、待って!ちょっと耳かして💦」
「ん?なに?ちゃんと聞こえてるよ」
チュッ💕
え?なに?なに?どした?なんだ今の!!!!?
「じゃあまたね、しょうた💕」
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オチなしの純愛物語でした。今後の二人の展開をお楽しみに。
【香織のRQモデルのエピソードはコチラ】
https://www.chichi-pui.com/posts/ae9b3946-1171-4b9d-a9e9-c69050739b94/
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