小説:先生の淫浴温泉・中
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浴場に入った雪恵は身体を流すべく、洗い場の椅子に座った。
その火照った肢体を落ち着けようとしたが、男はそれを許さなかった。
「体、洗ってあげますよ。」
その後の展開は容易に想像がついたが、断る選択肢は雪恵は初めから用意せず、静かに頷いた。
男はボディソープをたっぷり手に取ると、まず雪恵の首筋から腕に滑らせる。
「んっ…!」
雪恵の体が小刻みに震える。それまでのバイブレーター責めによって、全身が性感帯になったかのように敏感になっていた。
男の手は腕から手の指にかかる。指の1本1本を丁寧に撫でられ、既にメロメロの雪恵。
「手だけでも感じるものでしょう?」
「ああっ…お上手なんですね…」
手から脇、背中、腹と撫でられた後、男の手は雪恵の豊満な胸に至った。
「はあっ…」
思わず声が出てしまう雪恵。男は気にせず乳房を丹念に撫でた後、完全に隆起した乳首をつまんだ。
「はあん!」
雪恵の体が跳ねるように仰け反る。ハンドソープの滑りに任せてクリクリと扱かれる乳首。
「すごく硬くなってますね、ここ。」
「はああああん!」
男の言葉に答えることもできず、ただ快感に身を委ねるのみの雪恵。
「乳首だけでイッちゃいそうですけど、まだ「下」が残ってますからね。」
男は手を雪恵の胸から脚に移した。
「ふうう…」
男は、今度は足先から上に徐々に撫でていく。雪恵は「その時」を今か今かと待ち焦がれていた。
しかし、「その時」は一向に訪れない。男は雪恵の尻や太ももを繰り返し撫でるが、雪恵が欲する「あの場所」には触れようとしない。
「あ…あの…」雪恵は意を決して問いかける。
「ん?」
「わ…私、もう…」
「どうしたんですか?」
男は意地悪そうに問い直す。その間にも手は雪恵の脚の付け根を撫でている。
「そろそろ…あ、あそこも…」
「あそこって?」
男は雪恵の下腹部、陰毛の辺りに触れる。
「どこなんです?ちゃんと言いなさい。」
その言葉に雪恵はついに観念した。
「お、オマンコも、オマンコも洗ってくださああああああああ!」
言い終える前に指を秘部に入れられ、大きな喘ぎ声を上げる雪恵。それは歓喜の声だった。
「これでいいんですか?」
「あっ、ああっ、もっと、もっと強くぅぅぅぅ!」
「ここもよく洗わないとですね。」男は雪恵のクリトリスをクリクリと舐る。
「はあああああああああああ!」
「そんなに大声出したら、外に聞こえますよ。」
「だってぇ、気持ちイイんだものおおお!」
クリトリスと膣内を交互に舐られ、雪恵は程なく昇天した。
「イクッ、イクッ! ああああああああああああん!」
雪恵はあまりの快感にその場にへたり込んでいた。
「すごい乱れ方でしたね…でも、まだ前戯ですよ?」
備え付けのシャワーで雪恵の身体についた泡を流しながら、男は言う。
雪恵は男のいきり立った男根を見て、その言葉を噛み締める。
「そう、まだ「これから」なのね…」
続く(かも)
長くなってしまった…
呪文
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