廃之都 -Ruined city-
2XXX年 我々は歩みを止めた。
文明は機能を失い 街は放棄された。
今も尚 一部の機構が稼働しているその都。
それを生かし 地下に拠点を移して生活を送る人々が居た。
奇跡的に地下水は枯れてなく 暗く湿気ってはいるが、
それなりに生活できる程度の環境が整っている。
ただ人口は急速な減少を見せており、
いずれは100人すら下回るだろう。
廃墟と化した都では 幾らかつての文明が残っていようと、
減衰は止められず 一歩ずつ終末へ近づいて行く...。
呪文
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