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──ほんの少しのバイトのつもりだった。
軽い撮影、簡単なプロモーション。人妻となった今でも、自分にはまだ価値があると、そう思いたかった。
だが、それは罠だった。

「にこちゃん、次は車の中で撮ろっか?」
にこは戸惑いながらも、言われるまま車内へ誘導される。閉ざされたドア。狭い空間。男の笑い声。
「エアコン、切っちゃおう。汗ばんだ肌も、リアルでいいからさ」
「は?なに言って──や、やめてっ…!」

ごく自然に始まった男の手つきは、まるで本物の恋人のように彼女の太ももを撫で、スカートの中に忍び込む。
「ちょ…っ、だめ、だめだって…っ」
「人妻なんて、余計にそそるじゃん。…なあ、旦那には内緒な?」
彼女の体を撫で回す指先は遠慮がなく、下着越しに割れ目をなぞられると、彼女はピクリと腰を跳ねさせた。
「やっ…!んっ…あっ…ぁ…」
羞恥に塗れた喘ぎがこぼれる。なのに男はやめない。むしろ、にこの声に興奮を強めるように、着衣のまま押し倒し──。

「だめだって…外に…人がっ…!あっ…やぁ…っ、いやっ、こんなの…っ!」

いつの間にか、車の窓越しに他の男たちが集まっていた。にこを囲み、視線で犯し、笑いながらスマホを向ける。
「下着、見えてんぞ〜」「おい、その顔エロすぎだろ」「ほらもっと腰動かせよ、にこちゃん」
「違っ…わたし、そんなつもりじゃ…っ、やめてぇっ…!」
下着はずらされ、着衣のまま挿入される。
「ん゛っ…ぁああっ…!や、やだっ、痛っ…やめてぇ…っ!」
男の粗い腰使いが車のシートを軋ませる。
パンッ!パンッ!ズチュッ、グチュッ、ぐちゅぅっ……。

「…はぁ…っ、んっ…くぅ…ぅ……んんんっ…!」
快感と屈辱と羞恥が交じり合い、頭が真っ白になる。
後ろのドアが開かれ、別の男が顔を覗かせる。
「次、俺な?準備OK?にこママ」
「……いや……やだ……お願い……もう……」

だけどその「お願い」が、どれだけ無力かを、彼女はこのあと知ることになる──。
──最初の「アルバイト」は、すべて男たちの計画だった。
そしてもう、逃げ道はどこにもない。

呪文

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