抜け忍の帰還
どれほどの月日が流れただろうか
もう、思い出せない
誰か、会いたかった人が居たのは、おぼろげに覚えている
ただ言い知れぬ虚無感が、彼女の胸を襲っていた
「凛…」
聞き覚えのある声が聞こえた気がした
しかし彼女には振り返る気力さえもう残っていなかった
間をおかず、唇に温かいものが触れる感触がした
ぬし…さま…
枯れたと思っていた涙がとめどなくあふれ、凛の頬を伝う
「やっと見つけた」
何が起きているのか理解できない、だが涙は勝手に溢れてくる
確かめるようにもう一度唇を重ねる
徐々にあの焦がれた日々を思い出し、愛した気持ちを取り戻していく
わたくしは、夢を見ているのでしょうか…
「ずっと探していたんだ…」
会いたかった、ずっと会いたかったのです…
ずっと、お慕いしておりました
少し、恥ずかしくなってしまいました…
そんなに私のことがお好きなのですか?
ここからはただイチャイチャするだけなので、この辺でめでたしめでたしとします
この後もまだいくらかごたごたはあったりしますが、仲睦まじく暮らしていきます
りんごをのっけたり色んなものを挟んだりしてるアホキャラだったのが、どんどん妄想が広がってこんなになってしまいましたw
アンチエンディングは基本ありません
女の子は幸せになってほしいからです︎︎(男性もですが)👍
ハマると変に妄想が湧いて暴走しました
あとたまにはやり切りたいという想いw
長々とお付き合い頂きありがとうございました!
次投稿したとしてもそれはゆる枠です︎︎👍
呪文
入力なし