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「はぁ…はぁ…」
高速道路を走る1台の高級車。その助手席に雪絵は座っていた。
クルーズモードで走行する車は快適なドライブのはずだが、雪絵の息は荒い。

「どうですか? 僕の愛車の乗り心地は。」
「…あっ、きっ、気持ちいいです…」
雪絵は朦朧とした声で答えた。

「先生は車よりこっちの方がよさそうですね。」
男は手元のスイッチを操作する。

「ああああああ、だっ、ダメですぅぅぅ!」
車内に雪恵の喘ぎ声と振動音がこだまする。
振動音は雪恵の股間から響いていた。

「高速に乗る前の信号でトラックが横に止まってたでしょ?
 善がる雪恵先生の顔ずっと見てましたよ、運転手。」
「あああん、恥ずかしいぃ…」
「先生がやりたいって言ったんですよ、バイブ入れながらドライブ。」
「ああああああ、いや、いやぁぁぁぁ」
「イキそうですか? いいですよ、他の運転手たちに先生がイクとこ見てもらいましょう。」
男がスイッチを再度操作する。振動音はより大きくなり、比例して雪恵の声のオクターブも上がる。

「いやぁぁぁぁぁぁ! イクッ! イクぅぅぅぅ!」

「そのリモコンバイブ、ずいぶん気に入ったようですね。」
男はバイブのスイッチをOFFにする。振動音が鎮まる。
「はぁ…はぁ…」
「目的地の温泉宿まであと2時間はありますから、存分に堪能してください。」
男がまたスイッチを入れ、バイブを起動させる。
「ああああああ、だ、ダメェ~」
「向こうに着いたら、僕が直接可愛がってあげますから、楽しみにしていてくださいね…」

「ああ…楽しみぃ…あっ、ああああああ!」
男に嬲られ犯される自分を想像しながら、雪恵はまた昇天するのだった…

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