こんなにも幻想的で美しい場所なのにどうしようもなく終わってしまって閉じられてしまって閉ざされてしまっているのはまだ自分が終着点まで行き着いていないからで…
こんなにも幻想的で美しい場所なのにどうしようもなく終わってしまって閉じられてしまって閉ざされてしまっているのはまだ自分が終着点まで行き着いていないからでだというのならいっそたどり着いてしまえばもう一度吹けば消えてしまいそうなほど儚げなあの懐かしい笑顔に会えるんじゃないかと考えもしたけれどそんなことをしたらきっと怒られてしまうのはわかっていたから今はまだ交わらない世界であなたの思い出を振り返りながら目的地まで歩いていこうと静かに足を踏み出すキツネ
呪文
入力なし