小説『頭痛姫物語ー微笑みと共にー』【ニャンノ世界】
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【絵物語SNS版】
【ニャンノ世界】
『頭痛姫物語ー微笑みと共にー』
全てが虚構、全てが憂鬱
ヴェルノバラの領主
頭痛姫は理想の庭を構築できないことに憂鬱
例え、理想を果たしても、瞳を開眼しても晴れぬ苦しみに心は闇へと深淵する。
冥土ウサギが心の悩みをチェインソーで斬り祓う
しかして、心の空は晴れず虚無に鳴く
虚無に顕る罪の味に苛まれし曇天
序章から終章にかけて理を調律されし
際限なき無情を記して笑い真っ更な何もない都市に微笑むのだった。
ヴェルノバラは砂の荒野へと変化し
途方もない虚構に微笑み笑う。
気まぐれの人形、私は風…
影となりて虚ろへ向かう叙情の詩編へ向かうだけ
【絵物語】(本編)
『頭痛姫物語ー微笑みと共にー』
序章 (1枚目~2枚目)
理想は届かぬ理想郷
現実は果てしなく虚構の城
心は常に虚無の城
獣の声に苦しみ
脅かす造形物に心を壊し
見えてきた物は
未だ完成しえぬ醜悪物
Opening曲
『虚構ーDeleteー』
https://suno.com/s/4IFuE18MpDbJsYz6
第一幕(3枚目)
ヴェルノバラの領主、
頭痛姫は頭痛がして
少し、イライラしていた。
理想とする城、庭が
再現できないことに…
そして、頭痛姫には
ルールがあった為
ルールを破りし者には
制裁をもたらした
「茨の道にて反省せよ」
そんな領主を人々は
頭痛姫と呼び畏怖した。
第ニ幕(4枚目)
頭痛姫は散歩が好きだった
散歩は心を整える
人々の醜いのが大嫌いな
彼女にとって、
其は思考を整えると同時に
自分の心を内省するのに
うってつけであった。
ここでふっと頭の中に咲く花が
ノイズとなって罪を語りかける。
「理想とは永遠なる虚構、虚構は傲慢、傲慢は虚無」
「うるさい、影なる傍観者!お前は私を困らせる!」
頭痛姫の幸せな日々に宿る
不愉快な声と姿に心は憂鬱へと
染まる
第三幕(5枚目~6枚目)
宙吊り芸人が、ライオンを伴って
頭痛姫の所へやって来た。
機嫌取りの為に派遣されたのだろう。頭痛姫は頭が痛くなり、慟哭する。
「冥土ウサギ、全てを破壊する方法を教えて…」
側近の冥土ウサギはチェインソーを以て、宙吊り芸人以下、頭を悩ませる全てを除外していく…
「そう、これでいいんだ…これでいいんだわ!ハハハ!」
笑顔、微笑み…そうだ…微笑みに生きればいいんだ…
第四幕(7枚目)
ヴェルノバラを真っ更にしたくなった。真っ更にして…しまえば、楽になれるのだと…頭痛姫の理想とする城や理想の庭を構築するのは馬鹿馬鹿しくなり、ネオ越夜隊が進攻活動を開始する。
防衛隊は真っ赤に染まる紅蓮の炎
頭痛姫にとってはどうでもいい…
悲しみの劇奏歌…
第五幕(8枚目)
頭痛姫は頭痛姫、けれど、
今ではネオ越夜の師叶
ホホエミニズムに生きる師叶
笑顔の仮面と卯耳…
心はピョンピョンと
笑っている。
世界の心理をぶち壊せば
いいのだと…頭痛姫は笑ってる
ヴェルノバラも全部
壊してしまえば
楽になれるのだと…
鳴り止まない頭痛の残響音に
心を苦しめながら進むのだ。
終章という名の続章
(9枚目~10枚目)
頭痛姫は深淵に墜ちた
其は身勝手で理解されぬ嘆き
求める理想と些末な塵
塵芥に叶わぬ絶対的な闇は
断片的な構成要素すらも破壊する
闇は群と成り、黙示録と成る
頭痛姫は綴る…綴り続ける
地平線の闇の中で…
Ending曲
『薔薇盧虚構』
https://suno.com/s/JanOrr2AP0SsCtRL
Sea Artにて生成
使用モデル
Nova Anime XL
呪文
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