<コメントもらえると嬉しいです> カドショでの爆死で財布も時間も空っぽになった俺は、2階の怪しい献血センターに暇つぶしで飛び込んだ。「いらっしゃいませ!」と俺を迎えたのは、ナース服に身を包んだ息をのむほどの美少女たち。彼女らは俺を一目見るや否や、深紅の瞳を輝かせ「これはS級の予感……!」「きっと神!」「逸材よ!」と狂喜乱舞し始める。(え、何この超モテ期。俺の平凡な血液にそんな価値が?)と困惑しつつ、手渡された申込用紙に目を落とした。そこには一般的な問診など一切なく、プライドを徹底的にへし折る狂気の質問が巨大なフォントで並んでいた。『献血の安全管理のための非常に重要な質問です。正直に回答してください。Q1:童貞ですか? A1:( Yes / Go on home )Q2:ガチのマジのバキバキ童貞ですか?? A2:( Yes / Go back where you came from )Q3:献血可能な年齢まで童貞のひとが実在するとでも??? A3:( Yes / Take it home )』「実在するわコラ!っていうかYes以外を選んだら即座に強制送還される煽り英語は何なんだよ!」――これが、俺の『30年モノの純度100%未開封パック』を巡る、絶対に負けられないチェリー防衛戦の幕開けだった。