淫習村 13 小説 差分風 小説追記
桃色の霧が足元から立ち昇り、部屋全体を妖艶に染める。
湿度は高く、肌にまとわりつき、息を吸い込むたびに甘く濃密な香りが鼻腔を満たす。
黒髪ロングの紗月は白装束とふんどし姿で立つ。濡れた布は肌にぴたりと張り付き、胸や臀部の曲線を淡く浮かび上がらせる。
狐面の下で、唇がわずかに震え、吐息が霧と混ざって甘く漂う。
床の奥や壁の裂け目から触手が蠢き、最初は細く滑らかに足首を絡める。
しかし瞬く間に複数の触手が伸び、全身を覆い尽くす。
脚、太腿、腰、背中、胸、肩、首、腕、指先――一本一本が螺旋状に絡みつき、微細な振動と湿り気で肌を刺激する。
絡みつくごとに柔らかな圧迫感が増し、滴る汗や微かな蜜、乳房から滲む温かな液体が触手に吸い込まれる。
ぬめりとした感触が全身に広がり、肌のすみずみにまで熱と甘さが染み渡る。
太い触手は腰や臀部を抱え込み、身体を押し付けるように蠢く。
胸元を覆う触手は脈打ち、乳房をやさしく押し、微かな振動で柔らかく弾む。
乳首の周囲や胸の下から滲む温かい液体が、触手と霧に混ざり、官能の層を濃密に形成する。
腕や肩にも触手が巻き付き、指先を絡め、首筋を這い、鎖骨を撫で回す。
触手同士は絡み合い、ねじれ、蠢き、波打つように身体を包み込み、まるで生きた絹の帯が全身を縫うようだ。
滴る汗、体液、乳房の温もり──すべてが触手のぬめりと混ざり、柔らかな圧力と熱の共鳴となって肌に響く。
背中、腰、臀部、太腿の内側、胸、肩――全身の凹凸に沿うように蠢く触手は、微細な波打ち、ねじれ、絡まり、軽く吸い付くような動きで、身体の奥から甘く妖艶な痺れをもたらす。
桃色の霧が触手の動きに合わせて揺れ、滴る液体の光沢と混ざり、視覚的にも妖しく濃密な層を生む。
呼吸が浅くなる。
全身を覆う触手の蠢き、滴る液体、甘い霧、湿度、微振動――すべてが同時に襲いかかり、紗月の意識は甘く蕩け、体中の神経が震える。
胸から腰、臀部、太腿、腕、指先まで、触手の絡みと液体の層が連鎖し、圧倒的な陶酔の波が何度も押し寄せる。
狐面の下で瞳が揺れ、吐息と霧、触手、滴る体液が混ざり合い、全身が妖艶に光を反射する。
触手の蠢きに身体がぴったりと絡め取られ、微かな蜜や乳房からの温かい液体が絡みつきながら、全身を甘く濃密に支配する。
紗月の体は触手と霧、液体の層に包まれ、妖艶で濃厚な熱の渦に蕩け続ける。
まるで世界のすべてが彼女の身体を中心に呼吸し、蠢く触手の律動に合わせて揺れているかのようだった。
2
湿った石壁が、粘つくような息を吐く。
地の奥深くに穿たれたその部屋は、村人たちの間で**「胎の間」**と囁かれていた。
足を踏み入れた瞬間、甘く湿った香りが鼻腔を灼く。
それは花蜜のように濃く、鉄のような生臭さを孕み、呼吸のたびに脳を蕩けさせた。
「──あぁ……」
白装束に包まれた彼女の声が、静かに震える。
29歳、黒髪の長い村娘──艶やかな髪は濃い湿気を孕み、滴る雫が首筋をつたい、鎖骨で震えて落ちた。
狐面が顔の半ばを隠している。だが、艶やかな唇の端が微かに震え、呼吸とともに湿った吐息を漏らす。
足元はすでに淡く光る触手に絡まれ、ふくらはぎの柔肌を這い上がる。
床には薄く広がった淡桃色の霧。
その煙が、甘やかな熱を孕んで足首から喉元まで絡みつくたび、意識がとろけていく。
「……はぁ……ぁっ……」
霧の奥で村人たちの低く囁く声が響く。
祝詞にも似た声の波が部屋を満たし、壁を震わせ、触手を呼吸させる。
その響きが、彼女の内側まで染み込み、脳髄を蕩けさせた。
触手が腰を掴む。
白装束が、湿りきった布切れのように肌に貼り付き、乳房と尻の曲線を露わにする。
艶やかな肉体が、群体の意思に抗えず緩やかに反り返った。
──ずるり。
背後から伸びた太い触手が、肩から腰、そして太腿へとゆっくり這い降りる。
ぬめる温度。滴り落ちる透明な液体が、汗と混ざり合い、彼女の肌を淫靡に光らせる。
「や……ぁ……ん……」
声が震え、狐面がわずかに傾く。
露わになった目は焦点を失い、瞳孔が甘く滲んでいた。
霧が濃くなる。
ピンク色の霞が視界を曖昧にし、村娘と群体の境界を溶かしていく。
触手が、彼女の足首から腰骨へ、腰骨から胸郭へ、そして喉元へ。
まるで肉の記憶を確かめるように、絡み、締め、そして撫でる。
彼女の体温が、一瞬で群体の内部に吸い込まれていく。
そのたびに触手の根元が脈動し、部屋全体に重く湿った共鳴音が広がった。
「──っ、ぁ、あ、あぁぁ……」
吐息が白く濁る。
蜜のような汗が肩先を伝い、床に落ちる瞬間、群体の奥深くがぞわりと震えた。
肉の奥で意識がふやける。
抵抗するという概念すら甘く蕩け、霧の奥から響く祝福の声が、熱い蜜のように絡みついて離れない。
そして──。
光が弾けた。
深い闇の奥で、触手と娘と霧がひとつの塊となり、ゆっくりと、完全に溶け合っていった。
群体が満ち足りたように脈動する。
彼女の思考はもう、個の輪郭を失い、甘い群体の意識の海に沈んでいった。
3
触手が吐き出す粘液が、さらに濃く――重くなる。
空気そのものが粘り、呼吸ひとつで肺の奥まで甘い熱が染み込んでいく。
その香りは熟れた果実と獣の体臭が入り混じったような妖艶な匂いで、嗅ぐだけで足元から力が抜けていった。
「……はぁ、あぁ……っ」
吐息が熱い。
喉の奥が焼け付くような渇きに襲われ、唇は無意識に粘液を求めて開く。
指先から足先まで、血管を流れる体液が沸騰するみたいに熱い。
狐面の奥、潤んだ瞳が震えて、焦点を失っていく。
腰へ絡みつく触手が、ぬめりをたっぷりまとわせながら肉を撫でるたび、脳の奥が痺れたように跳ねる。
乳房を包む触手は、粘液で形成された膜を乳首に貼り付け、微細な脈動を伝える。
その脈打つ振動は規則的に深まり、甘い痛みに似た快感が胸の奥を這い上がってきた。
「んんっ……っ、あぁ……いや……あ、あぁ……!」
細い触手がふんどしの隙間を割り、秘部に触れた瞬間、意識が爆ぜた。
そこに触れた粘液は濃密で、熱を帯びた媚薬そのものだった。
肌に触れた瞬間、神経が焼き切れるような快楽が走り、喉の奥から甘い悲鳴が漏れる。
ぬるり――ぬるぅ、と音を立てながら、触手が粘液を押し込んでいく。
熱い粘液が奥へ流れ込むたび、全身が痙攣し、視界が白く跳ねる。
腰を締める触手の圧が高まり、臀部と太腿を押し上げながら甘い律動を刻む。
触手の先端が全身を這い回り、耳の後ろ、うなじ、脇、指先、すべての敏感な箇所に媚薬の粘液を塗り込む。
その粘液は温かく、じんわりと肌の奥に染み込み、触れた部分から快感の波を広げていく。
時間の感覚が溶け、世界が粘液に閉ざされ、ただ蠢く群体の拍動だけが支配する。
呼吸が浅く、早く、乱れていく。
熱い粘液が滴り落ちるたび、肌は震え、思考が蕩け、意識が快感だけに塗り潰されていく。
「っあ、ああああああああああ――!」
触手の束が腰を抱きしめ、背中を支え、全身を持ち上げた瞬間、媚薬が脳髄を直撃した。
子宮を震わせる快楽が波のように押し寄せ、全身を白く焼き尽くしていく。
全身の粘液が熱を帯び、粘り、跳ね、愛液と絡み合いながら、濡れた音を何度も何度も響かせる。
その粘液はもう肌だけを覆うものではない。
神経の奥にまで侵入し、快感の回路を作り替えるように、淫靡な律動を刻んでいく。
全身が熱と蜜と粘液の渦に沈み、抗う術はもう、どこにもなかった。
3は追記
GPTたまにSSR小説出してくれるけど、そっちから提案してきたのに やっぱそれ無理って言うよな
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