春の女神:欧州 ギリシア(ローマ)神話 ペルセポネー(プロセルピナ)
ギリシア神話における冥界の王ハデスのお妃です。
後にローマ神話として受け入れられ、
プロセルピナとなりました。
ハデスによる突然の略奪婚で、
本人は結構受け入れてたらしいのですが、
母のデメテルが切れ散らかして、
ゼウスも仕方がなく、1年のうちの3か月(6か月だったか?)を
母デメテルのもとで、残りを冥界で過ごすように裁定しました。
これによりデメテルは娘がいるときは明るくかいがいしく
大地の世話をしますが、娘が冥界に行ってしまうと
全てに投げやりになってしまう……いわゆる四季の始まりの神話です。
子離れできないというか何というか……ハデスも一目ぼれだったらしいので
よほど魅力的な女神様だったのでしょう。
少しでもそんな雰囲気が出せたらいいのですが……
呪文
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