DailyMission 03 【反抗作戦】
「適当ニュース…なんだろう」
指揮官の性格が移ったのか…
DailyMissionちゃんもその影響で適当に物事を済ますようになってきた。
相手がどう思うが関係ない創作スタイル、大事なのはここではなく、別の場所なのだと…そろそろ仮想世界の限界性に気づき始めていた。
「昨日未明、ネオン街で夫が妻によって、ハダーデレーインされました」
ハダーデレーイン?
言語が不明だ…しかし、解読するだけ無駄だろう。その分に使う人生がもったいない。使うならば自分のため、他者のことなんて、考えない…。
DailyMissionちゃんは適当にニュース原稿を読むと適当なご飯を食べ、適当な服に着替え、適当な言葉を話し、適当に寝る。
適当にしたのは大衆のせいだ。
そのもっともたる要因は指揮官であり、
反抗作戦を堕落させた。
「気づきなさい指揮官よ…あなたの悔しい気持ちが衰えてきています。今一度、この世界をぶっ壊しませんか」
そうだ、戦いなど終わっていない…平穏な顔した偽善者どもに鉄槌を下す時がやって来た。
「そうだ、私は…」
惰眠とパシりにいかせていた指揮官が目覚める。早速、刀を持ちて、近くの教会に潜む越夜隊を狩りに向かう。
「てめぇらとの戦争は終わってねぇよ!あるのは、屈辱と後悔、お前たちは私のおかげで、戦えたのだ。もし、一人ならば戦えないのだろう。故に私は、宣言する…ここに孤独の戦争をしたのは仕掛ける。敵は全員、味方は我だけ、我様を殺すためには莫大な物語が必要となるのであろう。だが、無理だと宣言する!なぜなら、呪文は書けても物語なるものを書くには莫大な年月を要するからだ。一朝一夕で出きるならば、苦労しない…AIの助けを借りて書いた文章など物語ではあるが、中身のない人形のようなもの、魂とは心とは精神とは理念とは親愛とは愛とは…大多数よりも少数によって構築されしもの、故に君たちが束になってかかってきたところで、私の膨大なる情報集積に殺られて消滅せよ」
指揮官は怒りの表情で、呪文を魔方陣を展開する。
「こいつは!一人だ!恐れるに足らん」
ぶちゃり、
「ハーダーデレーエンっ!」
ハデスの頭文字、そして、デッドを伸ばしてエンドのエンで組み合わせた呪文、それこそがハーダーデレーエンである。
彼らには理解できないだろう。
しかし、指揮官は理解している、
理解される必要などないと…理解されようとして理解しないやつらの脳が悪いのだと…
彼らを越夜隊を1匹残らず、そして旅人すらも殲滅する地獄から舞い戻った悪魔が呼び起こされた。
(猫メモ)
心の底の悪魔が誕生しました。
そして、何度も越夜隊に属するものたちを銃で撃ち切り刻んできたか、分かりませんと心の底の悪魔が呼び掛けてくるのですね。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 55
- Scale 12
- Seed 699129788
- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 55
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- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
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