白と黒

2024/03/20

使用したAI ちちぷい生成機能

盛ったなぁ…
いや、ホント
盛りすぎだよなぁ…

「ちょっと姉ちゃん？！
　盛った盛った言わないで？！」

「そうだよぅ…これでも
　パット１枚入れただけなんだから。」

え…？そうなの…？

妹達の言葉に私は愕然とした。
なんという事だ…。
私の知らない間に妹達が成長しているらしい。
物理的に。
確かに最近では時間が合わず、一緒に風呂に
入ったりはしていなかったのだが…それでも
毎日顔を合わせていたし、スキンシップも
とっていたはずだ。
にも関わらず、気付かなかったとは…。
いや…逆に
毎日見ていたから気付かなかった…のか？

ところで…
いつくらいから大きくなり始めたの？

「…ここ何ヶ月か…半年くらい？」

「…たぶん。気になり出したのは
　クリスマス前くらいから…かなぁ…？」

そんなに前から？！
はぁ〜…凄いな成長期。
本気で全然気付かなかった。
まぁ私も覚えが無い訳ではないが…。

しかし…ふぅむ…。
それだけ育っているのなら、これ要らないかな？

「え、なになに？」

「何が要らないって？」

あぁ、これね。
人呼んで『装備するおっぱい』
『着る巨乳』『外装式胸部装甲』！
ビカビカビカー！などと効果音を付けつつ
バックから肌色の塊を取り出す。

「…なにそれ…え？外装式…なんて？」

訝しげな表情をする妹達。いやそれはそうだ。
外装式なんちゃらと言われても、何が何だか
理解るまいて。私とて突然聞かされたら頭上に
『？』マークが飛び交うだろう。
なので一応簡単な説明はしておこうと思う。

要するに『つけ胸』だよ
『つけ爪』とか『ウィッグ』の『胸』版。
シリコンバストってやつ。
まぁベスト方式だったりエプロン型だったり
当てるだけだったり商品毎に違いはあるけれどね。

「へぇ、そんなのあるんだねぇ。」

「見せて見せて！」

ホイっと肌色の塊を投げ渡すと、
それを受け取った途端、
妹達が興味深げにいじくり回し始めた。
ムニムニと押したり撫で回したり
鷲掴みにして揉みしだいたり
ジーッと見つめたり匂い嗅いだり。
挙げ句、姉ちゃんより柔いだの、姉ちゃんの方が
張りがあるだの…色も形も姉ちゃんの方が綺麗だの
とまぁ、何故か私の胸と比べ始めたり。
そりゃね、よく一緒にお風呂入ったりしてんだから
お互い隅々まで知ってはいるんだけれどさぁ…

真面目な顔でそういう事言うのやめてほしい。
比べられて困るものでもないし
弄り倒されているのは私自身でもないのだが
そうあからさまにムニムニモミモミされると

…なんか恥ずい。

ていうか…
妹達が大真面目に『乳』を弄り倒している絵面が

…エグい。

呪文

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イラストの呪文（プロンプト）

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